横倉ジュニアバドミントン

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段階に応じた練習を

2005-04-12 23:05:50 | バドミントン
日々の練習を組み立てていく上で、常にグループ分けとそれぞれの練習法を考えてきた。その日のメンバーや試合までの日数なども考慮しながら決めている。でも一番優先に考えているのはなんといっても「実力」だ。今その子がどの段階にいて何をさせるべきなのかを考える。「もう少し反復練習をさせようか」「ちょっと背伸びをさせて難しい練習をさせてみようか」など様々だ。またグループ分けをするときに子どもたちの気持ちが揺れ動くこともよくわかっているし、それを逆手にとって練習を組むときもある。一番伸びるのはこれらの要素がピタッとはまったときだ。これはコーチ冥利に尽きる。いつでもどんなグループでも一生懸命に頑張る子は伸びる。頑張ろう!(追伸)でもこだわって現実を見ると「素振り」だけさせたい子が約九割います・・。悲しいとです。

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発見!

2005-04-06 23:43:14 | バドミントン
 うちの子も春休みでのんびりとした生活を送っているので,「たまにはランニングでもしてこい!」ということになった。そしていつものクロカンコースをなぜか犬と一緒に走りにいったそうだ。するとそこで発見!T兄弟。考えていることは一緒か。やっぱり勝ちあがれる子はどこかで人より努力をしているものだ。うちの子は約3kmのコースを1周で終わったそうだが,T兄弟の弟は何と2周していたそうだ。なんで小さい子が2周で,兄たちは1周なんだ。頑張れ~。
 発見その2。うちの監督が仕事で道ばたを通るたびに外でバドミントンをしている少年がいたそうだ。その子は風に向かって打ち続けたり,打ち上げをしていたりしたそうだ。そのあまりのうまさに才能を感じた監督は「スカウトにいくぞ!」と今日,近づいていったそうだ。するとなんとその子はうちのチームのS・Kくんだったそうだ。1人で黙々と練習をしているその姿はさすがだ。
 隠れて努力できる選手こそ強くなる秘訣かもしれない。
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目標のある生活を

2005-04-04 01:27:49 | バドミントン
 最近考えているのは,小学生時代のバドミントンのあり方だ。試合に向かって練習に励み勝利を目指す。運が良く,その大会で優勝することもある。いいことだなあと思う。でも,「それだけか・・・。」という感じも拭えない。小学生時代,小さな大会で優勝することのみを第一命題とし,そのために頑張るのいうのは何となく違うのではないかと感じることがある。
 では,どうしていったらいいのか。まず,一つ目は「もっともっと大きな目標に向かって頑張る」ということだろう。うちのチームには全国大会で3位になった子がいるが,目標はたぶん全国優勝だと思う。普段の練習においてもこの子の向上しようという意識のレベルはとても高い。指導者の一言を聞き逃すまいという姿勢が見える。これが「高い目標」を立てるよさだと思う。二つ目に,「目標に向かって努力することの価値」を認めることだと思う。みんながみんな全国優勝をねらうことはない。自分の目標に向かって精一杯努力することに価値があるのだと思う。その結果が勝利であってもそうでなくてもそれは関係ないと思う。「目標」に向かってがんばれるというのはすごいことなのではないだろうか。
 今回,中学生が3年生になるということで,練習には参加できなくなるようだ。でも,「受験」という目標に向かって頑張るという意味では,きっと,バドミントンと同じように頑張ることができるのだと思う。素直に努力できる君たちだから。応援しています。がんばれ!でも,6年生も卒業したこともあり,少し寂しくなるなあ。
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