県南団体戦

成長のいい機会ととらえているのが県南団体戦だ。チームを作る段階から相手をイメージし組み合わせを考えてきた。今回のチームはみな同じぐらいの強さになるように組み合わせをしたが、それだけに白熱した試合が見られた。低学年。同チーム同士の準決勝。私がオーダーを担当したＢチームはＡチームと当たった。エースのＹさんをどうするか悩んだが、とりあえず確実に一つとろうということでシングルにした。結果としては第一複の一、二年コンビの活躍でＢチームが勝つことができた。期待通りの活躍だ。

続く

上を見ればきりがない

スポーツというものは上を見ればきりがないので，そこがつらいところであり，また，楽しいところでもある。ゴールというものがあるようで無い。身近な目標に向かい努力し，時には優勝という結果を出すことができるが，優勝がゴールではなく，スタートになることも多い。もし，小学生で１番になったとしても，その上の年代には強い選手が山のようにいることにのちに気づくことになる。そんなことを考えていると，日々の目標をしっかりと達成し満足感を得ていくことがスポーツとしてのよさになるのかと思うとともに，最終的な強さへの近道となるのではないかと考えている。
　追伸：だから，選手のみんなフットワークもいやがらずにしっかりとやろうね。　

優秀保護者賞

先日、市の体育協会の表彰式が行われた。県で活躍した子たちが表彰の対象になる。うちのチームの何人かも晴れやかな表情で表彰を受けていた。一年間の苦労が報われる瞬間だ。また今回私も指導者の部で優秀指導者ということで思いがけず表彰をしていただいた。式辞の中でも触れていただきありがたい限りだ。そして考えたことは、選手、保護者があってこその賞をいただいたということだ。私の気持ちとしては優秀保護者をみなさんにも送ってもらいたいという気持ちだ。これからもみんなで頑張りみんなで楽しみましょう。

全日本

　全日本の合宿にＴくんが今日から参加している。チームとしては初めてのことでどんなものだか分からないが，精一杯頑張ってきて欲しい。でも，考えるとそういう合宿に呼んでもらえるってすごい気がする。小さいときからＴくんを見ているが，一度どのようにして今のＴくんのように成長してきたのかをしっかりと振り返りたいと思っている。そのポイントを整理すると，これからの選手への指導に役立つものが多く見つかるのだろうなと考えている。でも，Ｔくんの努力ポイントが多すぎてどれが必要十分なものなのか見極めるのが大変だ。本人の努力だけではなく，ご家族の方の力添えも大変大きいものと思っている。一人の選手だけではなく，２人目，３人目と続くようになると，本当の指導ができているということになるのだろうと思い，それを目指して頑張ろうと思っている。