20頭を越える陽性反応馬が出た影響からか、名古屋競馬から参戦予定の馬が1頭もおらず、次回(6月10日~12日)の笠松開催は、予定されていた13日の開催を中止することに決した。
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=28824&category=B
20頭を越える陽性反応馬が出た影響からか、名古屋競馬から参戦予定の馬が1頭もおらず、次回(6月10日~12日)の笠松開催は、予定されていた13日の開催を中止することに決した。
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第54回東京ダービーが4日、大井競馬場で行われた。
人気は、8・ディラクエ 1.4倍と、6・ニックバニヤン5.5倍の2頭に集中。しかし結果は大波乱となった。
2・ディアヤマトが逃げ、ニックバニヤンが早くも3番手。その後ろに13・モエレラッキーが続き、11・ロイヤルマコトクン、12・コラボスフィーダが中団あたり。ディラクエは中団よりやや後ろに構え、その後ろに10・ドリームスカイが続く。
3~4角にかけてディラクエが上昇。前のほうでは、9番人気のモエレラッキーが先頭に立ち、ニックバニヤンが2番手へと上昇するが、ニックは4角付近で鞍上の的場が早くも手を動かすという厳しい競馬となり、直線に入ってズルズルと後退。
直線に入って、ディラクエが上がってくるが、モエレをなかなか交わせないどころか、大外から10番人気のドリームスカイが強襲。結局、ディラクエも残りあと50あたりで力尽き、最後はドリームとモエレの1着争いとなったが、ドリームがクビ差、モエレを退け優勝。鞍上の戸崎圭太は、昨年のアンパサンドに続き、東京ダービー連覇を果たした。
しかしながら、勝ったドリームスカイは、今回ディラクエに騎乗していた今野忠成が騎乗していたとき(昨年8月から10月)に3連勝し、前走、前々走は、ニックバニヤン騎乗の的場文男が手綱をとっていたという、言うなれば「因縁の馬」。
ま、そんなことを知っていればマークできたんだろうが、昨年の10月24日以降勝ち星がないとなれば、とても狙える馬ではあるまい。だがこのレースでは、道中ディラクエをマークし、ディラクエがいささか早仕掛けと見るや3~4角では抑え、直線で一気に爆発させた。テン乗りだった戸崎の好騎乗ともいえるが、戸崎本人もビックリの勝利だったのでは。
モエレラッキーは、4角でニックバニヤンを完全に封じ、直線でもしぶといレースを見せたが、惜しくも2着だった。
さて断然人気のディラクエは、羽田盃では道中抑えていったがために、直線でニックバニヤンを捕らえそこなったことから、今回は3~4角から出て行ったが、モエレラッキーの動きが良かったことが災いして伸びきれず、しかもドリームスカイら後続勢にも食われた。
ニックバニヤンは一体どうしたことか。分からない。
サマータイムについて、2010年からの導入が検討されている。
しかしながら、サマータイム導入には反対の声が多い。
http://news.goo.ne.jp/article/hatake/life/hatake-20080604-01.html
まず一番の問題は、「サービス労働」が増えるのが確実と見られること。日が沈まない時間に帰宅を良しとしない日本企業社会の流れの中にあって、結局、労働時間が長くなるだけ、となりかねないから。
北海道の一部では試験的にサマータイムの導入が行われているが、残業時間が増えたという人が少なくないばかりか、体調を崩したとか、早起きが負担という声も少なくない。
また、余暇の時間が増えることで経済効果が高まる、という政府筋の話もあるけど、そもそも「経済効果」なんていうお題目を掲げてうまくいったためしなど、これまであったか?
さらに、省エネ効果についてはこじつけ、という見方が強い。
そして半年ごとに時間の修正を行わねばならない煩わしさは言わずもがな。ましてやコンピューター社会の今、修正を余儀なくされることによる突発的なサーバーダウンの懸念もしなければならず、逆に企業、官公庁ら側にとってみてもその対策における費用負担も馬鹿にならなくなろう。
穿った見方をすれば、ホワイトカラーエグゼンプションを政府側から却下された財界が、「エコ」の名にかこつけて負担を社員らに押し付けようという意図さえ見える。経営者自身はエコという意識すらないくせに。
それに、ヨーロッパではサマータイムにメリットがないとして、廃止の声が根強くなっているという。
私もサマータイムはやってほしくないな。
人間のメカニズムというのは、言うまでもなく年中一定に保たれている。年に2回の巻き戻しが通用する術はない。それをサマータイムは破壊しようとしているわけである。当然のことながら、体調を壊すもとになる。
さらにいえば、エコと言うのであれば、電力会社や鉄鋼会社らがもっとも二酸化炭素排出量が多いわけだから、それらが率先して取り組むべき問題であり、政府もまた、それらの業界に対して徹底した指導を行うべきではないか。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-03-09/2008030915_01_0.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-03-29/2008032915_01_0.html
加えて今、日本の労働条件は言うまでもなく過酷なものとなっている。このあたりも整備した上でないと、サマータイムにおける経済効果どころか、経済逆効果のほうがはるかに大きいといわざるを得ないではないか。
そういえば、某革新政党の新聞には、こんなことが書いてあった。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-05/2005070502_01_2.html
照明電力を減らすには、大手スーパーやコンビニの深夜営業や二十四時間営業、生産現場の二十四時間操業などのあり方を見直せば、その効果は抜群です。
ま、それのほうが手っ取り早くできるだろうし、そもそも率先して行わねばならないことではなかろうか。
というわけで、要は政官財癒着の構造がサマータイム導入を促進しているわけか。