公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

グランドチャンピオン決定戦回顧

2008-06-29 19:23:28 | 大レース回顧集

第18回グランドチャンピオン決定戦の優勝戦が29日、芦屋競艇場で行われた。

進入は、同大会連覇を狙う1・湯川浩司、2・松井繁、3・吉川元浩がスロー。カド位置に4・坪井康晴、以下、5・寺田祥、6・原田幸哉がダッシュ。

スタートスリットはほぼ横一線。1周1マーク、いささか流れ気味の湯川に対し、松井が先マイ。さらに内懐から坪井が差してくる展開。1周2マークでも松井が先に回るが、その後、松井と湯川がほぼ同体。そして決着がついたのは2周1マーク。

湯川に先マイさせ、その内から差す算段だった松井が「空振り」。すると、ここで大きく差が開き、結局、湯川が2年連続でグランドチャンピオン決定戦を制した。

今シリーズではドリーム戦でも1号艇となり、そのときは堂々の押し切りを見せた湯川だが、この優勝戦ではそうはいかず、同じ大阪の王者・松井の抵抗を受け続ける展開となった。しかし1周2マーク通過後に同体に持ち込み、2周1マークで松井を突き放したというレース内容を見る限り、湯川の今後にとっても大きな勝利となったことであろう。これでSGは3度目の優勝。着々と次代の艇界のエースの座を築き上げていっている。


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これは降着

2008-06-29 08:20:16 | 競馬

昨日行われた函館11レース、竜飛崎特別で1着降着のレースがあった。

http://www.jra.go.jp/JRADB/asx/2008/02/200801020311h.asx

先頭を走る4・ヒシアスペンの2番手につけた5・ロリンザーユーザーが、直線入り口で先頭に踊り出たところ、ラチ沿いを走っていたヒシアスペンが怯んでしまって後退するシーンがあった。

結果、ロリンザーユーザーは2着に3馬身ほどの着差をつけて1着ゴールしたのだが、約15分もの審議の末、12着入線のヒシアスペンへの妨害という判定を下し、12着降着となった。

ロリンザーユーザー騎乗の秋山騎手は実効4日間の騎乗停止となったが、このようなコメントを残している。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2008/06/29/23.html

実に申し訳ないという内容だな。

「地元だからでしょう!」などとほざいているどっかの公営競技の連中は見習えよ。


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