公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

カラオケになかった名曲

2008-06-13 09:28:30 | その他

昨日、You Tubeを見ていたら、懐かしい曲が出てきた。

ビリー・オーシャンのSuddenly(サドンリー)。

http://jp.youtube.com/watch?v=dWaqauMk5ts&feature=related

この曲は、あっという間に廃局に追い込まれた、短波音楽専門局、スーパーロック・キョイで、毎日それこそ何十回と流されていた曲だったこともあり、非常に印象に残っている。バラッド。

しかし、カラオケのUGAにはこの曲はなかった。ビリー・オーシャンといえば、日本では、カリビアンクイーンは有名だが、他はそれほどでもないということが災いしているのかもしれない。

ところが、You Tubeにこんなものがあった。

http://jp.youtube.com/watch?v=jD1udxlkwiY&feature=related

まさしくこれはカラオケ。ということは、他で取り入れているところあるのかな。

もう一つ、ウェンディ・モートンのCome In Out Of The Rain(カムインアウトオブザレイン)。

http://jp.youtube.com/watch?v=QCcHZ2_p7MA

この曲はコンピレーション版で2枚セットで3000円という、輸入版コンピレーションの中に入っていた曲で、たまたまツタヤでそれを見つけて買ってきて聞いていたところあったというもの。しかし、1回聞いただけで非常に印象に残った。これもバラッド。しかも、ウェンディ・モートンという名前そのものも、この曲を聴くまでは知らなかった。

これもUGAにはなかった。しかし、上記のYou Tubeでは、なんと歌詞のテロップまでついている。

ちなみに、「ぶっちぎりの青春」も探してみたが、それは今のところなかった。


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なぜ降着制度か

2008-06-13 08:47:45 | 競艇

これはかれこれ10年近く前、とある周年の優勝戦において、トップ争いを演じていたUというSG優勝経験者が、Iという、これまたSG優勝経験者に対し、2周2マークだったか、先マイしたIに対し、狙い済ましたかのように押し上げ(ダンプ)行為を行い、Iは消波装置寸前まで飛ばされてしまった。結局、その行為が功を奏してUは優勝。Iは3着以内すら入れなかった。これを見て、Uは優勝したけど、釈然としないな、と思いが残ったもの。

ところで、その話を、競艇のオフィシャルの掲示板で書いたところ、真偽のほどは定かではないが、UがなぜIに対してこのような行為を行ったのか、というと、以前UがIから同様の行為を受け、その報復手段として上述の行為を行ったというレスポンスがあった。

報復行為って、プロレスじゃあるまいし、公正かつ公平が原則である公営競技ではやってはならないこと。仮にそんなことを許してしまうと、ギャンブルとして到底成り立たなくなってしまう。

しかしながら、上述の報復行為の事実の真偽はともかく、これといった取り締まり規定がない以上、そうした形のプレーは穿った見方をすれば有効になってしまう。

何度も言うが、公営競技は公正かつ公平に進めなければならないわけで、それを阻害するような火種というのは根絶していかねばならない。したがって、合理的な判定基準が求められるのは言うまでもない話。

前にも述べたが、競馬、競輪、オートレースではほぼそれが出来ているし、また、判定基準も各場統一が図られている。競馬については、世界基準ともいえる降着制度を導入している。

ところで、去年の賞金王決定戦シリーズにおいて、転覆が連発した事例を契機として、競輪の大量落車コーナーみたいなものを競艇でも調べてみたところ、リプレイを何度か見ていくうちに、

「どうして妨害なんだ?」

「こいつは妨害を取られてもおかしくないだろ」

という事例がいくつか出てきた。

競輪の大量落車では、そうした釈然としないような判定というものは、2年ほどやっているけど、一件もなかった。しかし競艇は1ヶ月しかやってないのに、そうしたケースが何回も出てきたわけである。

ところで、競艇場の水面は淡水、汽水、海水の3つに分類され、統一されていない。特に海水の場合は、さらに上げ潮、下げ潮、止まりという段階が時間を追うごとに変わる。

したがってそういう点もあって、判定基準の統一は困難という話に繋がっていくんだろう。

しかし、コメントでも書いたが、例えば、水面がどうとか関係なく生じる可能性があるキャビテーションなんて選手責任といえるものなのか?にもかかわらず、 キャビッた選手が後続の選手の進路を妨害して転覆させたということで、その選手を妨害にした事例を述べたが、こうした事例というものは、レースが全て終わったあと、VTRを何十回となく見れば分かる。しかし、レース中に判定を下そうと思うと、確かに分かりにくい場面も出てこよう。

その他にも、直近のレースにおいても、明らかに転覆させたと思われる事例がリプレイを見れば分かるのに、その選手を妨害失格としなかった事例があった。

つまるところ、判定基準が曖昧としか思えないから、さらに、レース中に全ての事故事例を判定しようとするから、このような矛盾した判定が出てきてしまう。

何度も言うが、公営競技は公平かつ公正な判定が求められ、それを阻害するかのような火種は最大限なくしていかねばならない。となると、競艇以外の競技で取り入れられている、合理的な判定基準というものを、競艇もソロソロ導入すべきではないかと考えられる。

このような話を書くと、競艇はレースそのものに特異性があり(競艇だけはフライングスタート)、また、大方1周1マークで大勢が決してしまうことから、ゴールラインが見えるまでは勝負の大勢が決しない他競技とは見方が異なるものだ、という話に繋がっていくが、特性ということをいうならば、競馬にも、競輪にも、オートレースにももちろんあるわけで、もっといえば、各種スポーツにはそれぞれの特異性というものは存在する。

しかし、判定基準というものは、興行第一のプロレスならばともかく、公営競技という、公平性の観点に立つものであるならば、その競技の特性を生かしつつも、特に妨害プレーにおける罰則規定について言うならば、これは公営競技に限らず、他のスポーツ同様の普遍性があるといってもいいものではないのか。

ところで、もし統一した判定基準を設けると、ただでさえつまらないと思われている競艇のレース内容が、さらに面白くなくなるのでは?という話が書かれてあった。

「競艇のレースの中身そのものがつまらない」

これは今に限って言われたことじゃない。昔から言われ続けられてきたこと。競艇をやらない、知らない人からは、

「あんな、スタートで大勢が決してしまうような、しょうもないもの」

と、今でも言われ続けられていることだ。

この件について言うならば、判定統一以前の問題。ましてや昨年、植木通彦が引退したことにより、競艇の競技としての限界性を露呈したのではないか、と書いたこともあったけど、だからといって、ダンプ行為を許容しなければ、ますます限りなく限界水準に達してしまうとは言いがたいものだろう。

というわけで、判定についての概論は以上の通り。

コメント (2)
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