毎回毎回、押し問答の堂々巡り・・・
TOOL4より
7月からの改正は、それこそ屁の突っ張りにも成らない、取るに足りないもの。私が断言します。1年経ったら必ず「前が良かった」に成るんですから。
ま、競輪ファンって、新規に入る客ってほとんどいないから、結局そういうことになるんだろうね。で結局、
競輪はとっつきにくい、
ということになって客は自然と減っていく・・・
これを機に「原点回帰」で、ルール・制度、全てをKPK前に戻す勇気は必要でしょう、だってその頃が1番賑わった訳ですから。賭式、そして顔見せ、作戦面のコメントは全部廃止。「並びを読む楽しみを早くファンに帰せ」と強く訴えます。そうすれば頭のスポーツ・ギャンブル競輪が、勉強好きの若者に受け容れられ、第2の競輪ブームが起こる可能性も。
「ギャンブル競輪」としてのブームなど「ありえない」。
ブームになる可能性、それは、世界選で常時好成績を収め、オリンピック直前になると、
「自転車の、ケイリン、スプリント、チームスプリント!メダルの期待は大です!」
と、「マスゴミ」に言ってもらうようになること。また、菅内閣の「V字回復」の例も参考に。
馬鹿とはさみは使いよう(おろかな者でも、使いかたがよければ役に立つということ)
ならぬ、
マスコミと「自転車競技」は使いよう
ってことだな。
ジリ貧で終息するよりはマシでしょう。チャリロトとか3連単の高額配当は宝クジに任せて、競輪は独自の路線を、一時的には低下しても競輪の魅力に1度でも取り憑かれたら、離れられなく成ったファンが急増する事は受け合い、何故なら現在8割を占めてるオールドファンはKPK前の競輪を忘れられないから続いてる訳ですから。そこら辺りを考え直し、過去に戻る勇気も必要と思いますが。
『過ぎたるは及ばざるが如し』
(物事には程度というものがあり、その程度を過ぎると、かえって不足するのと同じようによくないことになる)
まさに、今の競輪にズバリと当てはまる言葉。
開催・発売の削減、そして選手の大量首切り。これをやらずして、競輪に明日はない!
また、
『舟に刻(きざ)みて剣を求む』
(中国の楚の人が舟中から水中に剣を落とし、慌てて舷(ふなべり)を刻んで印を付け、ひたすらその印の下を探した、ということにちなみ、物事に拘(こだわ)るばかりに、事態の変化に対応する力がないこと。融通が利かないこと。旧習をいつまでもいつまでも守る愚かさを戒める言葉。)
という言葉も、今の競輪にズバリ当てはまるってことかな?T社長?
TOOL4より
平成22年6月7日
高松宮記念杯は「びわこ」であるからの特別競輪なのに、時代の流れには逆らえず、毎年ワースト記録を塗り変える有様、これでは普段開催の赤字を穴埋めするに至らず、もう限界の声が挙がり、議会でも話題に成ったばかり、そして市長が出した結論は、最低ラインの110億を割ったら廃止は必至のニュースがテレビ・新聞紙上を賑わしたばかりなのに、結果は日程、そしてメンバー構成に殺されて107億強。さあ大変、なんとしてももう1年待って貰い、来年で勝負する道を関係者は大津市に働き掛けるべきです。誰がこんな日程を決めたのか、まだ間い合います。来年の特別日程は白紙に戻して、奇数月なら必ず祝日を利用する事、偶数月なら年金支給の15日か16日を初日に日曜を挟むのは最低限の努力。そしてS・S班を撤廃、特典を与えるのはグランプリ上位3着までの3人で充分。
思うに、旧日本自転車振興会って、一体何をこれまでやってきたのだろう?ということになるね。
今は同じJKAとなった、旧日本小型自動車振興会は、小泉内閣の政府参与会議から、オートレースそのものの廃止をつきつけられた際、当時の瀬戸比呂志理事が、
「6場は何とかして守らねばならない」
として、SGの不採算大会だった東西チャンピオンカップの廃止や、開催日数の大幅減、それに伴う選手の実質的首切りを断行し、オートレースを存続させた。また、船橋及び浜松オートについては、民間委託化の話をまとめた。
瀬戸氏の一連のこの施策は、普段はめったに褒めることがない、旧全競労の人からも高く評価された。
これに対し、旧日本自転車振興会は少々「甘ったれている」んじゃないかな?つまり、日自振はいまだ、「親方日の丸」なんだよ。
ビッグレースは整理しない、不採算開催にはほとんど手をつけない、また、選手総数も選手会任せ、こんな状況では、施行者が見放すのは当然ではないか。
恐らく、びわこ競輪についても、場内従事者の処遇問題さえ解決すれば、大津市は廃止の方向へと舵を切ることになろう。無論、専用場外の道もほとんど望み薄。
もしそうなると、また一つ、二つと競輪場の廃止を許しかねない。
何度も言っているけど、競輪場46場はほぼ全国に散らばっている。これに加えて、競輪場ではない自転車競技専用競技場も存在する。よって、競輪選手は、大半は生まれ故郷で練習ができる。スポーツ選手が概ね生まれ故郷で日ごろの活動ができる環境というのは、恐らく日本では競輪ぐらいなものだろうね。
ところが、競輪場が一つ、二つとなくなると、そうしたバランスは否応なく崩れていく。無論、環境に対応できずに成績に影響を及ぼす選手も出てくるだろう。
ということを考えると、まずは真っ先に選手会が覚悟を決める必要があるのだが、往生際が悪い体質ということであるならば、JKAが「鬼」になるしかないのではないか。
行政刷新会議の「事業仕分け」において標的にされたJKAであるならば、今何かしないと、JKAそのものも潰されかねない、と思うのがスジだろうけどね。
それができないようならば、JKAを即刻解体し、競輪も廃止せざるを得ないだろう。
菅直人内閣発足。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100608/plc1006081327015-n1.htm
実に11人が留任。
中には、普天間移転問題に関連して、連帯責任を負うべきではないか、と言われている人も含まれているが、参議院選挙が来月に控えていることから、このようにせざるを得なかったのだろう。
ということは、参議院選挙及び、9月に予定されている民主党代表選挙が終わると、内閣の顔ぶれが替わる可能性があるということなんだろうな。何せ、「小沢派」が一人もいないからね。
また、今回発表された閣僚の中には、今回改選につき、参議院選挙を戦う人もいる。仮に「落選」なんてことになると、大臣も辞めざるを得なくなるだろう。
とにかく、小沢辞任により、「V字回復」を果たしたといわれる与党内閣。
しかしながら、逆に言えば、マスコミの「小沢嫌い」に、回答者が翻弄されたがゆえの結果ではないかとも言われているから、額面どおりに受け取る有権者は意外と少ないのでは?
そして、実質初めて、予算編成を民主党を中心とした内閣で行うことになるだけに、何よりもまずは、「最初が肝心」。有権者も、政権交代を果たしたばかりの昨年9月の鳩山内閣発足時のような見守り方はしまい。
さらに、参議院選挙が終わると、最大で3年間は民主党を中心とする内閣が国家を掌ることになるわけで、その間、「小沢派」が黙っているとは思えない。
一方で、今やすっかり影が薄くなった感のある野党陣営。今のところ、与党に対しての攻めどころはあまりない。つまり、「敵失頼み」が現状ということでは、参議院選挙は厳しい戦いを強いられそう。