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2023年2/10 アジア主要株式指数
東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 130.44/46 1.0740/44 140.10/14
NY午後5時 131.56/59 1.0736/40 141.27/31
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の130円半ば。日中は特段の手掛かりがなく、実需を中心に売買が交錯する展開が続いた。夕刻に入って、ドルは131円半ばから130円半ばへ大きく下落した。日経新聞が10日夕、政府は日銀の黒田東彦総裁の後任に、経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用する人事を固めた、と伝えた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27670.98 +86.63 27711.25 27,609.33─27,814.02
TOPIX 1986.96 +1.96 1983.85 1,980.31─1,999.37
プライム指数 1022.46 +1.02 1019.98 1,019.07─1,028.85
スタンダード指数 1034.65 +0.39 1031.78 1,031.44─1,038.73
グロース指数 991.06 -17.55 1002.64 990.21─1,003.25
東証出来高(万株) 139618 東証売買代金(億円) 34509.80
東京株式市場で日経平均は、前営業日比86円63銭高の2万7670円98銭と、4営業日ぶりに反発した。好決算を発表した個別銘柄への買いが指数を支え、日経平均はしっかりの展開となった。指数寄与度の高い半導体関連株が堅調となり、上げ幅は一時200円を超える場面もあった。ただ、買いは相場全体には広がらなかった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが808銘柄(44%)、値下がりは946銘柄(51%)、変わらずは82銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.034
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.034%になった。前営業日(マイナス0.036%)を上回った。「週末要因で調達が強まった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 146.54 (-0.15)
安値─高値 146.47─146.64
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.490% (変わらず)
安値─高値 0.500─0.490%
国債先物中心限月3月限は前営業日比15銭安の146円54銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.490%。米金利の上昇で、超長期債中心に売り優勢の展開が続いた。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.30─0.20
3年物 0.39─0.29
4年物 0.48─0.38
5年物 0.57─0.47
7年物 0.76─0.66
10年物 0.98─0.88
日経平均は86円高と4日ぶり反発、買い一巡後は上げ幅縮小―好業績株物色もアジア株安は重し=10日後場/国内市況ニュース/モーニングスター 2023/02/10 15:18
10日後場の日経平均株価は前日比86円63銭高の2万7670円98銭と4日ぶりに反発。朝方は、この日の日経平均先物ミニ・オプション2月限SQ(特別清算指数)算出に絡んだ買いが先行した。いったん伸び悩んだが、好業績株物色を支えに強調子となり、一時2万7814円02銭(前日比229円67銭高)まで上昇した。ただ、買い一巡後は、利益確定売りや戻り売りに抑えられた。香港ハンセン指数などアジア株安が重しとして意識され、後場後半に向けて上げ幅を縮小した。大引けにかけては持ち直したが、戻りは鈍かった。なお、SQ値は2万7779円75銭。
日経平均プラス寄与度上位では、23年3月期業績予想の上方修正や株式分割などを発表した東エレク<8035>が68.8円と大きく、次いでテルモ<4543>が12.8円だった。東証業種別株価指数(全33業種)では、鉄鋼、保険、その他製品など18業種が値を上げ、石油石炭製品、不動産、空運など15業種が値を下げた。
東証プライムの出来高は13億9618万株、売買代金は3兆4509億円。騰落銘柄数は値上がり808銘柄、値下がり946銘柄、変わらず82銘柄。
業種別では、23年3月期の利益予想を上方修正した神戸鋼<5406>がストップ高となり、日本製鉄<5401>、大平金<5541>などの鉄鋼株が上昇。MS&AD<8725>、第一生命HD<8750>、T&DHD<8795>などの保険株や、大日印<7912>、凸版<7911>、任天堂<7974>などのその他製品株も高い。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などの銀行株も買われた。コマツ<6301>、ダイフク<6383>、セガサミーH<6460>などの機械株や、大王紙<3880>、レンゴー<3941>などのパルプ・紙株も堅調。
半面、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>、出光興産<5019>などの石油石炭製品株が軟調。三菱地所<8802>、住友不<8830>、三井不<8801>などの不動産株も安い。ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株や、INPEX<1605>などの鉱業株もさえない。
個別では、23年3月期の業績予想を上方修正したダイコク電<6430>がストップ高となり、ルネサス<6723>、オイラ大地<3182>、ジャムコ<7408>などが値上がり率上位。半面、FIG<4392>、サンリオ<8136>、デジハHD<3676>、リゾートトラ<4681>などが値下がり率上位。
明日の戦略-新総裁は植田和夫氏、来週は日銀と米注目指標をにらんで波乱含み17:25 配信トレーダーズ・ウェブ
10日の日経平均は4日ぶり反発。終値は86円高の27670円。米国株安を受けても、寄り付きから3桁の上昇となり、27700円台に乗せた。SQ絡みの売買とみなされて開始直後に急失速したものの、27600円を割り込むことなく切り返し、再び上げ幅を拡大。上方修正や株式分割など好材料が多かった東京エレクトロン<8035>が大幅高となり、指数の押し上げに一役買った。200円超上昇して27800円台に乗せたところで上昇は一服し、そこからしばらくは値を消す流れが続いた。しかし、上げ幅を2桁に縮めてくると底堅くなり、14時をすぎた辺りからは27650円近辺でこう着感が強まった。新興銘柄は米国株安に売り反応を示しており、マザーズ指数やグロースコア指数は下落した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4500億円。SQ日でもあり商いは膨らんだ。業種別では鉄鋼、保険、その他製品などが上昇した一方、石油・石炭、不動産、空運などが下落している。前期が大幅増益となり、自己株取得も発表したルネサスエレクトロニクス<6723>が14.7%高と急騰。反面、特別調査委員会の設置を発表したサンリオ<6136>が13.1%安と急落した。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり808/値下がり946。上方修正や1:3の株式分割など好材料が満載の東京エレクトロンが4.4%高。1銘柄で日経平均を約70円押し上げた。鉄鋼株が強く、通期の利益見通しを引き上げた神戸鋼がストップ高。日本製鉄も決算が好感されて大幅高となった。オイシックス、東海カーボン、ジャムコなどが決算を材料に急伸。「ROE10%を目標に掲げ、PBR1.0倍超の早期実現を目指す」と表明した大日本印刷が昨年来高値を更新した。
一方、レーザーテック、ソフトバンクG、メルカリなどグロース株の一角が下落。三菱地所が決算を受けて売られ、三井不動産や住友不動産など他の不動産株にも売りが波及した。原油関連が弱く、今期の大幅減益計画を提示したINPEXや、下方修正を発表したコスモエネルギーが下落。リゾートトラスト、エイベックス、フジクラなどが決算を受けて大幅安となった。ほか、3Q決算発表の延期を発表したミマキエンジニアリングが大きく値を崩した。
引け後にサプライズニュースが飛び込んできた。次期日銀総裁に元日銀審議委員の植田和男氏、副総裁に内田真一理事、氷見野良三前金融庁長官の起用が決まったとのこと。先に日経電子版の観測記事が流れ、その後に各メディアが一斉に報じている。植田氏は候補として名前がそれほど出てこなかった人物で、日経のニュースが出てきた際に、ドル円は鋭角的に円高に触れた。雨宮氏に関しては、6日に日経の観測が出てくる前の時点で総裁就任には難色を示していたことが伝わってはいた。ただ、この決定は雨宮氏が就任を頑なに拒んだことを意味する。今週は雨宮氏の総裁就任を早めに織り込む格好で日本株が堅調に推移していただけに、来週はその反動を警戒しておかなければならないだろう。
【来週の見通し】
波乱含みか。10日夕方に植田和男氏の日銀総裁就任に関するニュースが出てきたことを受けて、週初からマーケットが慌ただしくなるだろう。米国では1月消費者物価指数(14日)と1月小売売上高(15日)が出てくることから、米国株はこれらの結果に神経質になると思われる。国内、海外の材料に日々振り回されることになりそうだ。14日までは決算発表が多く、週半ばまでは個別の活況がある程度相場を下支えする可能性が高い。一方、後半は市場エネルギーの低下が懸念される。日米の金利や為替の振れ幅も大きくなると思われ、不安定な地合いが続くと予想する。
【今週を振り返る】
堅調となった。日銀後任人事の観測報道を材料に、週明け6日の日経平均は3桁の上昇。買いは続かず7日から9日にかけては3日続落した。ただ、日経平均の上げ下げが指数寄与度の大きい銘柄の影響を受ける日もあったことから、下落日でもさほど警戒ムードは高まらず、決算を材料とした個別物色が活況となった。米国株は1月の雇用統計が強かったことを受けてFRB高官からタカ派的な発言が相次いだことから、やや値動きが不安定となった。しかし、ドル高・円安期待が高まったことは日本株を下支えした。日経平均は2勝3敗と負け越しではあったが、下落日に底堅く推移したことから、週間では約161円の上昇。週初の発射台が高く、週足では4週ぶりに陰線を形成した。
【来週の予定】
国内では、10-12月期GDP速報値(2/14)、1月訪日外客数(2/15)、12月機械受注、1月貿易収支、1月首都圏マンション発売、5年国債入札(2/16)などがある。
企業決算では、リクルートHD、サントリーBF、ヤマハ発、東急、GMOPG、コーセー、ロート、ライオン、京急、THK、住友重、東建物、ラクス、アルバック、GMO、応化工、ヤオコー、コクヨ、戸田建、西松建、九州FG、日製鋼、パイロット、シチズン、サワイGHD、Appier、サイボウズ、ユーグレナ、プラスアルファ、アース製薬、オプトラン、ローランド、RSTECH、東和薬品、JACR、BUYSELL、菱鉛筆、フルサト・マルカ、円谷フィール、WSCOPE、スノーピーク、キッツ、GMO-FG、不二家、メルコ、K&Oエナジー、PKSHA、日工営、乾汽船、ケアネット、やまびこ、GMOGSHD、エスペック、CCT、タカトリ(2/13)、東京海上、JT、SMC、ゆうちょ、日本郵政、第一生命、日ペイントH、大塚HD、クボタ、MS&AD、アサヒ、シマノ、SOMPOHD、東芝、キリンHD、T&DHD、電通G、楽天G、出光興産、かんぽ、マツキヨココカラ、光通信、鹿島、近鉄GHD、小林製薬、NXHD、アサヒインテック、オープンハウス、荏原、住友林、サンドラッグ、サンリオ、ポーラオルHD、レゾナックHD、すかいHD、山崎パン、住友ゴム、ペプチド、富士ソフト、東映、堀場製、ピジョン、トリドールHD、グリコ、TOYOTIRE、DIC、ユニバーサル、そーせい、ガンホー、フリー、ミルボン、チェンジ、三谷商、北越コーポ、安藤ハザマ、メドレー、フェローテック、アウトソシング、タダノ、あいHD、ロイヤルHD、セイコーG、あいちFG、都競馬(2/14)、サッポロHD、片倉、ジーエヌアイ、ホットランド、ビーロット(2/15)、ブリヂストン、トレンド(2/16)、浜ゴム(2/17)が発表を予定している。
海外の経済指標の発表やイベントでは、米1月消費者物価指数(2/14)、米2月ニューヨーク連銀景気指数、米1月小売売上高、米1月鉱工業生産指数、米2月NAHB住宅市場指数、米12月対米証券投資、米20年国債入札(2/15)、米1月住宅着工件数、米2月フィラデルフィア連銀景気指数、米1月生産者物価指数(2/16)などがある。
米企業決算では、コカ・コーラ、マリオット・インターナショナル(2/14)、シスコシステムズ、バイオジェン(2/15)、アプライド・マテリアルズ(2/16)が発表を予定している。
来週の日本株の読み筋=日銀新総裁人事やFRB関係者の発言に注視/国内市況ニュース/モーニングスター 2023/02/10 16:30
来週(13-17日)の東京株式市場は、日銀新総裁の人事や、FRB(米連邦準備制度理事会)関係者の発言による金融市場への影響が注視される。
注目の日銀の次期正・副総裁をめぐっては、政府の人事案が来週14日にも明らかになる見通しだ。打診が報じられた雨宮副総裁については、ここへきて政府・与党からそれを否定する動きが相次いだ。代わって、浮上したのが経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏だ。
植田氏は、過去に拙速な金融引き締めに否定的な見解を示しており、「ハト派」ととらえられる。一方、米国ではFRBの早期利下げ転換への期待が一時より後退している。日銀、FRBの動きに伴う日米金利差の変化は、ドル・円を通じて日本株に大きく影響してくる。
一方、FRB関係者の講演は現地10日にウォラー理事、13日にボウマン理事、16日にクック理事が控える。利上げの長期化を志向する発言があれば、米長期金利の上昇が想定される。さらに、日銀総裁に植田氏が提示されれば、円安に圧力が掛かるかもしれない。
スケジュール面では、国内で14日に22年10-12月期GDP(国内総生産)改定値、15日に1月訪日外客数、16日に22年12月機械受注、1月貿易統計が発表される。海外では14日に米1月CPI(消費者物価指数)、15日に米1月小売売上高、米1月鉱工業生産・設備稼働率、16日には米1月住宅着工件数、米1月PPI(生産者物価指数)が明らかにされる。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,544.05 +1.94 +0.13% +5.68% +0.92% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,324.84 +2.91 +0.22% +6.12% +1.16% 15:00
日経平均株価
27,670.98 +86.63 +0.31% +5.71% -0.09% 15:15
日経500平均
2,598.07 -4.71 -0.18% +5.63% -0.94% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
1,986.96 +1.96 +0.10% +5.64% +1.24% 15:00
日経300指数
417.19 +0.36 +0.09% +5.52% +0.51% 15:15
東証REIT指数
1,823.84 -4.54 -0.25% -1.97% -5.77% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
987.84 +1.71 +0.17% +6.74% +1.93% 15:00
東証マザーズ指数
780.79 -13.57 -1.71% +6.75% +0.71% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,384.73 -4.17 -0.17% +5.23% +4.56% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,089.71 -1.90 -0.09% +4.69% +0.35% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,000.43 +5.80 +0.29% +5.20% +0.02% 15:00
日経平均
現在値 27,670.98↑ (23/02/10 15:15)
前日比 +86.63 (+0.31%)
始値 27,711.25 (09:00) 前日終値 27,584.35 (23/02/09)
高値 27,814.02 (10:36) 年初来高値 27,821.22 (23/02/06)
安値 27,609.33 (09:03) 年初来安値 25,661.89 (23/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり反発、東エレクとテルモが2銘柄で約81円分押し上げ16:25 配信フィスコ
10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり89銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は4日ぶり反発。9日の米株式市場でダウ平均は249.13ドル安と続落。米新規失業保険申請件数が予想を上回り、労働市場の逼迫緩和の思惑が強まったことで買いが先行。ただ、リッチモンド連銀のバーキン総裁が利上げ継続の必要性を強調し、金利が上昇すると下落に転換。来週の米消費者物価指数(CPI)を前にした警戒感も強まり、下げ幅を拡大した。ナスダック総合指数は-1.01%と続落。一方、為替の円安に加え、主力企業の好決算を好感した買いを背景に、日経平均は126.9円高からスタート。断続的な買いが入る中、午前中ごろには27814.02円(229.67円高)まで上値を伸ばした。一方、米CPI前の警戒感がくすぶる中、前引けにかけては急失速。香港ハンセン指数の大幅下落もあり、後場は一段と上げ幅を縮小して始まると、その後は膠着感の強い展開が続いた。
なお、2月限オプション取引に係る特別清算指数(SQ)は確定値で27779.75円だった。
大引けの日経平均は前日比86.63円高の27670.98円となった。東証プライム市場の売買高は13億9618万株、売買代金は3兆4510億円だった。セクターでは鉄鋼、保険、その他製品が上昇率上位となった一方、石油・石炭、不動産、空運が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の44%、対して値下がり銘柄は52%だった。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約68円押し上げた。同2位はテルモ<4543>となり、アドバンテ<6857>、ダイキン<6367>、セコム<9735>、大日印<7912>、中外薬<4519>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはNTTデータ<9613>となり1銘柄で日経平均を約26円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、富士フイルム<4901>、トヨタ自<7203>、日本電産<6594>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 27670.98(+86.63)
値上がり銘柄数 130(寄与度+202.94)
値下がり銘柄数 89(寄与度-116.31)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 48270 2010 +68.83
<4543> テルモ 3899 94 +12.88
<6857> アドバンテス 10170 150 +10.27
<6367> ダイキン工 23240 285 +9.76
<9735> セコム 7760 247 +8.46
<7912> 大日印 3625 440 +7.53
<4519> 中外薬 3599 71 +7.29
<6273> SMC 68890 1660 +5.68
<4063> 信越化 19550 145 +4.97
<9983> ファーストリテ 81620 120 +4.11
<5301> 東海カーボ 1199 117 +4.01
<6506> 安川電 5120 90 +3.08
<3659> ネクソン 3070 45 +3.08
<6971> 京セラ 6593 43 +2.94
<3382> 7&iHD 5998 84 +2.88
<8253> クレセゾン 1785 73 +2.50
<9433> KDDI 3973 12 +2.47
<7911> 凸版印 2230 142 +2.43
<6976> 太陽誘電 4415 60 +2.05
<7735> スクリーンHD 10470 270 +1.85
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9613> NTTデータ 1975 -155 -26.54
<9984> ソフトバンクG 5878 -71 -14.59
<6098> リクルートHD 4397 -84 -8.63
<6762> TDK 4610 -75 -7.70
<4901> 富士フイルム 6560 -112 -3.84
<7203> トヨタ自 1879 -22 -3.77
<6594> 日本電産 7106 -101 -2.77
<4523> エーザイ 7490 -79 -2.71
<6841> 横河電 2125 -75 -2.57
<5803> フジクラ 925 -72 -2.47
<8802> 三菱地所 1619 -63.5 -2.17
<7733> オリンパス 2446.5 -15 -2.05
<4704> トレンド 6400 -60 -2.05
<7267> ホンダ 3174 -26 -1.78
<9766> コナミG 6270 -50 -1.71
<6902> デンソー 7304 -50 -1.71
<7269> スズキ 4706 -43 -1.47
<4503> アステラス薬 1915 -8.5 -1.46
<4021> 日産化 6030 -40 -1.37
<6724> エプソン 1817 -20 -1.37
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 1,986.96↑ (23/02/10 15:00)
前日比 +1.96 (+0.10%)
始値 1,983.85 (09:00) 前日終値 1,985.00 (23/02/09)
高値 1,999.37 (10:35) 年初来高値 1,991.49 (23/02/08)
安値 1,980.31 (09:05) 年初来安値 1,862.27 (23/01/04)
東証業種別ランキング:鉄鋼が上昇率トップ15:37 配信フィスコ
鉄鋼が上昇率トップ。そのほか保険業、その他製品、銀行業、機械なども上昇。一方、石油・石炭製品が下落率トップ。そのほか不動産業、空運業、鉱業、サービス業なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 鉄鋼 / 566.02 / 3.40
2. 保険業 / 1,416.36 / 1.58
3. その他製品 / 3,550.88 / 1.44
4. 銀行業 / 208.18 / 1.22
5. 機械 / 2,250.74 / 1.02
6. パルプ・紙 / 441.08 / 0.75
7. ガラス・土石製品 / 1,116.95 / 0.67
8. ゴム製品 / 3,393.22 / 0.63
9. 建設業 / 1,155.17 / 0.48
10. 電力・ガス業 / 357.8 / 0.33
11. 電気機器 / 3,473.26 / 0.32
12. 小売業 / 1,397.98 / 0.23
13. 証券業 / 378.89 / 0.23
14. その他金融業 / 723.92 / 0.20
15. 化学工業 / 2,103.4 / 0.15
16. 精密機器 / 9,629.64 / 0.12
17. 海運業 / 1,137.22 / 0.06
18. 食料品 / 1,762.01 / 0.03
19. 医薬品 / 3,329.93 / -0.08
20. 卸売業 / 2,400.1 / -0.09
21. 繊維業 / 630.14 / -0.15
22. 水産・農林業 / 469.6 / -0.16
23. 倉庫・運輸関連業 / 2,115.01 / -0.27
24. 非鉄金属 / 1,092.05 / -0.52
25. 情報・通信業 / 4,807.19 / -0.59
26. 陸運業 / 1,824.32 / -0.60
27. 輸送用機器 / 3,153.59 / -0.78
28. 金属製品 / 1,164.68 / -0.79
29. サービス業 / 2,551.08 / -0.82
30. 鉱業 / 413.04 / -0.95
31. 空運業 / 220.4 / -1.25
32. 不動産業 / 1,375. / -1.54
33. 石油・石炭製品 / 1,078.28 / -2.26
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 17,951.69↑ (23/02/10 15:00)
前日比 +32.69 (+0.18%)
始値 17,927.66 (09:00) 前日終値 17,919.00 (23/02/09)
高値 18,068.74 (10:35) 年初来高値 17,994.20 (23/02/08)
安値 17,888.51 (09:05) 年初来安値 16,759.95 (23/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,022.46↑ (23/02/10 15:00)
前日比 +1.02 (+0.10%)
始値 1,019.98 (09:00) 前日終値 1,021.44 (23/02/09)
高値 1,028.85 (10:36) 年初来高値 1,024.62 (23/02/08)
安値 1,019.07 (09:06) 年初来安値 958.19 (23/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,034.65↓ (23/02/10 15:00)
前日比 +0.39 (+0.04%)
始値 1,031.78 (09:00) 前日終値 1,034.26 (23/02/09)
高値 1,038.73 (10:35) 年初来高値 1,035.02 (23/02/09)
安値 1,031.44 (09:00) 年初来安値 982.29 (23/01/06)
東証グロース市場指数
現在値 991.06↓ (23/02/10 15:00)
前日比 -17.55 (-1.74%)
始値 1,002.64 (09:00) 前日終値 1,008.61 (23/02/09)
高値 1,003.25 (09:02) 年初来高値 1,008.98 (23/02/09)
安値 990.21 (12:40) 年初来安値 897.95 (23/01/06)
東証グロ-ス指数は大幅反落、幅広い銘柄で利食い売り優勢/グロース市況16:41 配信フィスコ
東証グロース市場指数:991.06 (-17.55)
出来高:1億6466万株
売買代金:1529億円
東証マザーズ指数:780.79 (-13.57)
出来高:1億6352万株
売買代金:1511億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅反落、値上がり銘柄数は108、値下り銘柄数は380、変わらずは22。本日のグロース市場は軟調な展開となった。前日9日の米株式市場のダウ平均は続落。リッチモンド連銀のバーキン総裁が利上げ軌道を維持する必要性を強調し、金利が再び上昇すると売り圧力が強まった。終盤にかけて、JPモルガンのダイモンCEOがインフレにおいて勝利宣言するのは時期尚早と発言。ナスダックは大幅に続落、主要株価指数がそろって下落した米株市場を受けて、本日の東証グロ-ス指数は大幅に反落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落してスタートした後、朝方に下げ幅を広げた。前場中ごろには下げ渋って横ばい推移となったが、後場からは再度売りが広がり一段と下げ幅を広げ、終日マイナス圏での軟調な展開となった。FRB高官からタカ派発言が相次いだことで引き続き個人投資家心理が悪化しており、前日まで上昇していた幅広い銘柄で利食い売りが広がった。また、来週予定されている消費者物価指数(CPI)の結果を警戒するなか、米長期金利が3.66%まで再度上昇しておりバリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株は手掛けにくかった。東証マザーズ指数は1.71%安、東証グロース市場Core指数は2.06%安となった。個別では、前日急騰したウェッジHD<2388>が利食い売り優勢から19%安で値下がり率トップに、23年12月期の営業損益予想を3.31億円の赤字と発表したシンバイオ製薬<4582>が14%安のストップ安となった。また、通期業績予想の下方修正を発表したフレクト<4414>が13%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やそーせい<4565>などが軟調に推移、値下り率上位には、イノベーション<3970>、セキュア<4264>などが顔を出した。一方、韓国の芸能事務所HYBEがSMエンターテインメントを買収すると発表して思惑買いが向かったストリームM<4772>が35%高のストップ高に、23年12月期の営業利益予想を前期比17.0%増の2.70億円と発表したアルー<7043>が16%高のストップ高となった。また、23年12月期営業損益は黒字転換する見通しとなったWASHハウス<6537>が8%高となった。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やライフネット<7157>などが堅調に推移、値上がり率上位には、BeeX<4270>、ユミルリンク<4372>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、そーせい、M&A総合研究所<9552>などが下落した。
マザーズ指数
現在値 780.79↓ (23/02/10 15:00)
前日比 -13.57 (-1.71%)
始値 789.34 (09:00) 前日終値 794.36 (23/02/09)
高値 789.87 (09:02) 年初来高値 794.65 (23/02/09)
安値 779.78 (12:39) 年初来安値 706.45 (23/01/06)
東証REIT指数
現在値 1,823.84↓ (23/02/10 15:00)
前日比 -4.54 (-0.25%)
始値 1,826.35 (09:00) 前日終値 1,828.38 (23/02/09)
高値 1,827.00 (09:01) 年初来高値 1,895.14 (23/01/04)
安値 1,816.04 (13:16) 年初来安値 1,783.39 (23/01/20)
日経平均VI
現在値 16.22↓ (23/02/10 15:20)
前日比 +0.18 (+1.12%)
始値 16.14 (09:00) 前日終値 16.04 (23/02/09)
高値 16.63 (13:58) 年初来高値 21.42 (23/01/18)
安値 15.90 (10:36) 年初来安値 15.78 (23/02/08)
日経VI:上昇、来週のイベントへの警戒感も意識16:00 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比+0.18(上昇率1.12%)の16.22と上昇した。なお、高値は16.63、安値は15.90。今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯し、取引開始後の日経225先物は、午前は買い戻し優勢、午後は伸び悩む展開となった。こうした中、市場では、来週発表が予定されている1月の米消費者物価指数(CPI)や1月の米小売売上高、国内では日銀総裁の後任人事案が明らかになることが意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが次第に広がり、日経VIは午後は上昇幅を広げる場面があった。
日経平均先物
現在値 27,540.00↓ (23/02/10 06:00)
前日比 +10.00 (+0.04%)
高値 27,690.00 (17:24) 始値 27,580.00 (16:30)
安値 27,500.00 (05:34) 前日終値 27,530.00 (23/02/09)
TOPIX先物
現在値 1,980.00↓ (23/02/10 06:00)
前日比 0.00 (0.00%)
高値 1,990.00 (18:59) 始値 1,982.50 (16:30)
安値 1,975.50 (05:32) 前日終値 1,980.00 (23/02/09)
JPX日経400先物
現在値 17,860.00↓ (23/02/10 06:00)
前日比 -10.00 (-0.06%)
高値 17,965.00 (18:54) 始値 17,900.00 (16:30)
安値 17,840.00 (05:34) 前日終値 17,870.00 (23/02/09)
東証マザーズ指数先物
現在値 788.00↑ (23/02/10 06:00)
前日比 -1.00 (-0.13%)
高値 793.00 (17:34) 始値 790.00 (16:30)
安値 785.00 (05:04) 前日終値 789.00 (23/02/09)
NYダウ先物 円建
現在値 33,656.00↓ (23/02/10 06:00)
前日比 -338.00 (-0.99%)
高値 34,225.00 (23:51) 始値 34,067.00 (16:30)
安値 33,585.00 (05:35) 前日終値 33,994.00 (23/02/09)
CME日経平均先物 円建
現在値 27,515.00↓ (23/02/09 15:59 CST)
前日比 +120.00 (+0.44%)
高値 27,690.00 始値 27,415.00
安値 27,400.00 前日終値 27,395.00 (23/02/08)
SGX日経平均先物
現在値 27,515.00↓ (23/02/10 05:12 SGT)
前日比 -65.00 (-0.24%)
高値 27,690.00 始値 27,615.00
安値 27,495.00 前日終値 27,580.00 (23/02/09)
長期国債先物
現在値 146.610↓ (23/02/10 05:54)
前日比 -0.080 (-0.05%)
高値 146.780 (22:30) 始値 146.680 (15:30)
安値 146.610 (04:24) 前日終値 146.690 (23/02/09)
10日の日本国債市場概況:債券先物は146円54銭で終了17:13 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2023年3月限
寄付146円56銭 高値146円64銭 安値146円47銭 引け146円54銭
売買高総計10195枚
2年 445回 -0.048%
5年 155回 0.196%
10年 369回 0.491%
20年 183回 1.334%
債券先物3月限は、146円56銭で取引を開始。前日NY市場での米金利上昇にともない売り先行となったが、いったん買い戻されて146円64銭まで上げた。しかし、米10年債利回りが3.68%台まで上昇するなかで、米利上げ長期化観測による売りが再燃し、146円47銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と10年債が買われ、5年債と20年債が売られた。
<米国債概況>
2年債は4.47%、10年債は3.66%、30年債は3.74%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.35%、英国債は3.34%、オーストラリア10年債は3.70%、NZ10年債は4.15%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.009 (23/02/10 03:05)
前日比 -0.005
日本国債5年
年利回り 0.200 (23/02/10 03:05)
前日比 -0.005
日本国債10年
年利回り 0.496 (23/02/10 03:05)
前日比 +0.002