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森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんをめぐり、加藤財務大臣は、検察に提出した関連文書の開示にあたって、速やかに開示に向けた作業を進めていく姿勢を示しました。

2025-03-08 01:18:33 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)
加藤財務相“森友決裁文書改ざん”関連文書開示へ速やかに作業 NHK 2025年3月7日 15時17分

森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんをめぐり、加藤財務大臣は、検察に提出した関連文書の開示にあたって、速やかに開示に向けた作業を進めていく姿勢を示しました。

森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54)の妻の雅子さんが、国に関連文書の開示を求めた裁判で、大阪高等裁判所は、国が文書の存否も明らかにせず不開示とした決定は違法だとして取り消す判決を言い渡し、財務省は、検察に提出した主要な文書を1年以内に開示する方針を示しています。

加藤財務大臣は、7日の閣議のあとの会見で、3月7日が7年前に亡くなった赤木俊夫さんの命日であることに触れ、「赤木さんは公務員としての誇りや確固たる使命感のもとで、日頃から誠実に職務に励んでこられた。改めてご冥福をお祈りする」と述べました。

そして、「政府としては、ご遺族からの開示請求について、速やかに開示に向けて進めていく」と述べ、速やかに開示に向けた作業を進めていく姿勢を示しました。

そのうえで「国民の皆さんへの説明責任という観点からも、国会に対しても、適宜適切に説明していきたい」と述べました。
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