保守作業員用の自転車と接触:2025年3/6午前11時すぎ、北海道南部の長万部町の室蘭線で、小幌駅と静狩駅の間のトンネルを走行していた札幌発函館行きの特急「北斗」6号の運転士が異音に気付いて列車を停止

JR北海道 特急「北斗」保守作業員用の自転車と接触 けが人なし NHK 2025年3月6日 19時33分
6日午前、北海道長万部町のJR室蘭線で特急「北斗」が、保守作業員が移動に使う専用の自転車と接触しました。JR北海道によりますと乗客や乗務員にけが人はおらず、安全を確認したうえで運転を再開したということです。
JR北海道によりますと6日午前11時すぎ、北海道南部の長万部町の室蘭線で、小幌駅と静狩駅の間のトンネルを走行していた札幌発函館行きの特急「北斗」6号の運転士が異音に気付いて列車を停止させました。
乗客や乗務員にけがはなく、その場で車両点検を行ったところ、安全が確認されたとして運転を再開したということです。
その後の現地調査で、この列車の先頭車両が、保守作業員が移動に使う「軌道自動自転車」と接触したことがわかりました。
上りと下りのそれぞれのトンネルを接続する「連絡坑」と呼ばれる別のトンネル内に保管されていたもので、JR北海道は当時の状況を調べています。
JR北海道工務部の向井明副部長は記者会見で「ご心配をおかけしていますことをおわび申し上げます。起こったことは事実と受け止めて、一層の指導をしていきたい」と陳謝しました。
6日午前、北海道長万部町のJR室蘭線で特急「北斗」が、保守作業員が移動に使う専用の自転車と接触しました。JR北海道によりますと乗客や乗務員にけが人はおらず、安全を確認したうえで運転を再開したということです。
JR北海道によりますと6日午前11時すぎ、北海道南部の長万部町の室蘭線で、小幌駅と静狩駅の間のトンネルを走行していた札幌発函館行きの特急「北斗」6号の運転士が異音に気付いて列車を停止させました。
乗客や乗務員にけがはなく、その場で車両点検を行ったところ、安全が確認されたとして運転を再開したということです。
その後の現地調査で、この列車の先頭車両が、保守作業員が移動に使う「軌道自動自転車」と接触したことがわかりました。
上りと下りのそれぞれのトンネルを接続する「連絡坑」と呼ばれる別のトンネル内に保管されていたもので、JR北海道は当時の状況を調べています。
JR北海道工務部の向井明副部長は記者会見で「ご心配をおかけしていますことをおわび申し上げます。起こったことは事実と受け止めて、一層の指導をしていきたい」と陳謝しました。