東北新幹線の一時運転見合わせ“人が列車接触”4万人余に影響 NHK 2025年3月10日 15時20分
東北新幹線は10日正午すぎから東京と盛岡の間の上下線で2時間余り運転を見合わせました。福島県内で線路に人が立ち入り列車と接触していたことが分かったためで、運転の見合わせは一時、東京と新青森の区間に広がり、乗客4万人余りに影響が出ました。
JR東日本によりますと、10日午前7時15分ごろ、福島と郡山の間を走行していた上りの東北新幹線やまびこ410号の運転士が異常な音に気付いて停車しました。
運転士がその場で車両の点検をしましたが、異常は無かったことから午前7時半前に運転を再開しました。
その後、JRが異常を感知した場所を確認したところ、線路内に人が立ち入り、列車と接触していたことが分かったということです。
警察とJRが現場を調べるため、東北新幹線は東京と盛岡の間の上下線で10日午後0時20分すぎから午後2時半までの2時間余り運転を見合わせました。
見合わせの区間は一時、東京と新青森の間に拡大し、JRによりますと上下線で合わせて18本が運休したほか、遅れも発生し、乗客およそ4万1200人に影響が出たということです。
利用客「最近 新幹線の運転見合わせ続きますね」
東北新幹線の運転見合わせにともない、JR福島駅の改札は午後2時ごろ、運転再開を待つ利用客で混雑していました。
福島市に旅行に訪れて栃木県に帰る70代の男性は「指定席をとっているので状況を確認しています。最近、新幹線の運転見合わせが続きますね」と話していました。
名古屋市に向かう60代の女性は「安全のために新幹線を止めて点検することは必要だと思いますが、自分がかかわると、大変だと痛感しました」と話していました。
東北新幹線は10日正午すぎから東京と盛岡の間の上下線で2時間余り運転を見合わせました。福島県内で線路に人が立ち入り列車と接触していたことが分かったためで、運転の見合わせは一時、東京と新青森の区間に広がり、乗客4万人余りに影響が出ました。
JR東日本によりますと、10日午前7時15分ごろ、福島と郡山の間を走行していた上りの東北新幹線やまびこ410号の運転士が異常な音に気付いて停車しました。
運転士がその場で車両の点検をしましたが、異常は無かったことから午前7時半前に運転を再開しました。
その後、JRが異常を感知した場所を確認したところ、線路内に人が立ち入り、列車と接触していたことが分かったということです。
警察とJRが現場を調べるため、東北新幹線は東京と盛岡の間の上下線で10日午後0時20分すぎから午後2時半までの2時間余り運転を見合わせました。
見合わせの区間は一時、東京と新青森の間に拡大し、JRによりますと上下線で合わせて18本が運休したほか、遅れも発生し、乗客およそ4万1200人に影響が出たということです。
利用客「最近 新幹線の運転見合わせ続きますね」
東北新幹線の運転見合わせにともない、JR福島駅の改札は午後2時ごろ、運転再開を待つ利用客で混雑していました。
福島市に旅行に訪れて栃木県に帰る70代の男性は「指定席をとっているので状況を確認しています。最近、新幹線の運転見合わせが続きますね」と話していました。
名古屋市に向かう60代の女性は「安全のために新幹線を止めて点検することは必要だと思いますが、自分がかかわると、大変だと痛感しました」と話していました。