駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

オープン競走を破竹の8連勝!牡馬を圧倒する2才牝馬

2022-09-07 18:25:47 | 競馬

 

 3日、札幌11Rの札幌2歳S(G3)は1着ドゥーラ、2着ドゥアイズという牝馬のワンツーで幕を閉じた。

 これで現2歳世代のオープン競走は、函館2歳S(G3)のブトンドールから数えて8レース連続で牝馬が勝利を飾った。翌日のすずらん賞で牡馬が勝利してその連勝は止まったものの、今年の2歳牝馬には期待が持てそうだ。

 牝馬に注目したい今年の2~3歳戦線だが、近年3歳春のG1で活躍する馬のデビュー時期が早まっているのはご存じだろうか。特にここ2年はその傾向が顕著だ。3歳春に行われるG1・5レースで3着に入った15頭のうち、ドウデュース世代は13頭が、エフフォーリア世代は12頭が9月1週目の夏競馬開催終了までにデビューしているのだ。

 これは偶然でなく、2018年をもってスーパー未勝利戦※が廃止されたことなどに影響を受けていると思われる。


 実際、ノーザンファーム代表の吉田勝己氏は丸ごとPOG2020-2021のインタビューで
「2歳戦が早くなった番組に合わせてデビューし、勝っていくことがクラシックにつながります。間隔をあけながら成長を促すことができますから」と述べている。
※スーパー未勝利戦:9月に施行されていた、優先出走権を持つ馬のみが出走できた未勝利戦の通称。これが廃止され、3歳未勝利戦の終了時期が早まった。

黄金世代で覚えておきたい牝馬7選!
 こうした傾向を考えると、来春を沸かせる馬の多くは既にデビューしていそうだ。
そこで本稿では、黄金世代の予感漂う2歳牝馬から特に期待の大きい既走馬を7頭ご紹介する。

ドゥーラ(栗東・高橋康之厩舎)&モリアーナ(美浦・武藤善則厩舎)
まずは、北海道で牡馬相手にオープン競走を勝利した2頭を取り上げる。
ドゥーラは前述の通り、札幌2歳Sの覇者だ。ドゥラメンテ産駒の同馬はレースセンスが高く、マイルから2400mまで対応し堅実な走りを見せてくれそうなイメージだ。

 札幌2歳Sで3着以内に入った牝馬は過去10年で8頭いるが、その内ソダシ(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎)、ユーバーレーベン(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)、レッツゴードンキ、レッドリヴェールの4頭が3歳春までにG1勝利を挙げている。ドゥーラも偉大な先輩たちに続けるか注目だ。(→3歳春「まで」ならレッツゴードンキとユーバーレーベンは該当しないです。3歳クラシックを指すならレッドリヴェールは該当しないです)

 モリアーナは、2年前にサトノレイナスが勝利した6月東京芝マイルの牝馬限定新馬戦で勝ち名乗りをあげると、続くコスモス賞でも2着に2馬身差と快勝した。負かしたドゥアイズはその後、札幌2歳Sでドゥーラの1馬身差で2着に入っており、ドゥアイズとの着差ではモリアーナがドゥーラを上回った。

 この2頭はともに若手騎手が主戦を務めており、相手が強くなる秋以降にどれだけ通用するかが鍵となるだろう。
(ドゥーラ:4年目斉藤新騎手、モリアーナ:6年目武藤雅騎手)

ラヴェル(栗東・矢作芳人厩舎)、エレガントルビー(栗東・森田直行厩舎)、
コンクシェル(栗東・清水久詞厩舎)、フラッシングレート(栗東・音無秀孝厩舎)
 続いては、夏の小倉開催で勝ち上がった4頭を一挙紹介する。彼女たちの共通点はハイレベルレースで戦ったということだ。

 1頭目のラヴェルは今年の春クラシックを盛り上げたナミュールを姉に持つ。新馬戦では出遅れてしまい後方からの競馬になったが、4コーナーでは先頭を射程に入れると、直線は素晴らしい末脚で差し切り勝ちを決めた。同レースの3、4着馬は揃って次戦で後続に2馬身半差をつけて快勝しており、ラヴェルの評価をさらに高めることとなった。

 2頭目は牝馬らしい名前が印象的なエレガントルビー。同馬も昨年の大阪杯(G1)2着のモズベッロ(牡6歳、栗東・森田直行厩舎)を兄に持つ良血馬である。
新馬戦は2000mの中距離レースを選択。出入りの激しい展開でも常に好位をキープし、2着に2馬身半差をつけて勝利した。その2着馬も次のレースで楽勝を決めている。
距離が伸びても良さそうな走りからは、オークス路線が本命だろうか。

 3頭目コンクシェルと4頭目フラッシングレートは同じ新馬戦でデビューした。そのレースでは12秒前後のラップが続く淡々とした展開の中、コンクシェルが直線鋭い伸びを見せて2着に2馬身、3着フラッシングレートに4馬身半の差をつけて圧勝した。
そのフラッシングレートも、2戦目の舞台に初戦と同じ小倉1800mを選択。走破タイムを1.7秒も縮め、2着と3馬身差ならばこちらも出世候補だ。父ミッキーロケットで音無厩舎所属、主戦の和田竜二も魅力。(→なぜ?)覚えておいて損のない1頭だろう。

リバティアイランド(栗東・中内田充正厩舎)
 最後に登場するのは新潟開催で鮮烈なデビュー勝ちを決めて、話題をさらったリバティアイランドだ。新潟競馬場の芝外回りコースは長い直線&平坦という造りで、速い上りが出ることで知られている。だが、この馬がマークした上り3F31.4秒というタイムは流石に異次元だ。この数字は2歳馬どころか、JRA史上最速の記録(手元資料による)で、高い素質を秘めていることは間違いないだろう。

 そんなリバティアイランドにとって心強いデータがもう一つ存在する。中内田厩舎に所属する牝馬の内、その世代で最初に勝ち上がった馬は近6世代中5頭が3歳春までにオープン競走で勝利しているのだ。加えてその中の4頭は2歳重賞を勝っている。※
リバティアイランドは恐らく秋の重賞レースで復帰するが、その活躍は約束されたようなものだといえそうだ。
※該当馬:ヴゼットジョリー、ベルーガ、ダノンファンタジー、リアアメリア(牝5歳)

 以上が、2歳戦マニアの筆者が注目する2歳馬7頭である。
よく夏は牝馬という言葉を聞くが、今年の2歳戦はまさにそのような結果となった。そして、彼女らの世代は涼しくなってもまだまだ活躍してくれそうだ。

 

 


競馬よもやま)ジャングロ回避他

2022-09-07 17:50:34 | 競馬

 

 今年のニュージーランドTを制したジャングロ(牡3歳、栗東・森秀行厩舎、父モアザンレディ)はセントウルS・G2(9月11日、中京・芝1200メートル)に登録していたが、9月6日に左前脚を捻挫したため回避する

 

◆第7回紫苑S・G3(9月10日、中山競馬場・芝2000メートル=1~3着馬に秋華賞の優先出走権)追い切り=9月7日、美浦トレセン

 得意の中山で秋華賞への切符をつかみたいサンカルパ(牝3歳、美浦・田中博康厩舎、父ドゥラメンテ)は美浦・Wコースで追い切られ68秒5―11秒5を馬なりでマークした。

 田中博康調教師は、中間に感じたバランスの悪さは「取りきれなかったが、もともと馬体や内面を良く見せるタイプではないので。フレームが大きくなったし、毛づやもいい」と状態の良さを感じていた。これまで2、1着の中山に替わり「条件は合っているし、心肺機能の良さを生かせれば」と期待している。

*この馬しらんけど?


紫苑S
 前走のオークスで14着と敗れたシーグラス(牝3歳、美浦・武藤善則厩舎、父ゴールドシップ)が、秋初戦へ向けて、美浦・坂路で最終追い切りを行った。

 時計は56秒5―13秒3と平凡だが、「夏休みを取って幅が出たし、体が大きくなった」と武藤善則調教師は馬体の成長に手応えを感じている。

 これまで、小倉で(2)(1)(1)着と良績を残しており、「右回りになるのはいいし、距離もいい」と初の中山での変わり身を期待。道中最後方から徐々に押し上げて勝ち切った3走前の「あすなろ賞のような、持久力を生かせるレースになれば」と、トレーナーは、上位進出へイメージを膨らませた。

 


5年度調教師&騎手免許試験申請者数

2022-09-07 17:42:41 | 競馬

 JRAは9月7日、同日に申請を締め切った令和5年度調教師免許試験(新規)及び騎手免許試験(新規)の申請者数を発表した。  調教師免許試験は134人で、騎手免許試験はJRA競馬学校生徒6人を含む10人。第一次試験の合格発表は10月6日(木曜)で、それぞれ受験番号のみの発表。また、最終合格発表については、調教師は今年12月8日(木曜)、騎手は来年2月7日(火曜)に行うとしている。

 

 

多いねぇ

勝春はどうするのかな

 

騎手はまた女性誕生か?

 

 

 


あのウマこの馬

2022-09-07 16:26:39 | 競馬

 8月13日に新潟競馬場で行われた2歳未勝利戦を勝ち上がった3億円馬ダノンザタイガー(牡2、美浦・国枝栄厩舎)は、11月19日に東京競馬場で行われる東京スポーツ杯2歳S(2歳・GII・芝1800m)への参戦を予定している。

前走は道中6番手から先行勢を見る位置で追走し、出走馬中上がり最速の末脚で差し切り2馬身差の完勝を飾り巻き返しを果たした。通算成績は2戦1勝。


 前走のキーンランドカップ(GIII)で6着だった重賞2勝馬エイティーンガール(牝6、栗東・飯田祐史厩舎)は、10月2日に中山競馬場で行われるスプリンターズS(3歳上・GI・芝1200m)へ向かう。鞍上は秋山真一郎騎手が務める予定。

 エイティーンガールは父ヨハネスブルグ、母センターグランタス、母の父アグネスタキオンという血統。二代母は1996年のサンスポ4歳牝馬特別(GII)覇者センターライジング。


 現地時間9月11日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われるフォワ賞(仏G2)に、日本からステイフーリッシュ(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)とマイラプソディ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)が出走を予定している。

え?ステイフーリッシュ?なぜ無理してまで?
マイラプソディ?欧州行ってたんだ?ここじゃ勝負にならんやろ?意味不だな