登録馬)
*栗東馬(9頭)
*ウォーターリヒト*57.0牡4 菅原明
*オールナット57.0牡4 北村友
*オフトレイル58.0牡4 田辺
*ゴートゥファースト57.0牡5 ○○
コラソンビート55.0♀4 津村
サクラトゥジュール58.0せ8 R.キング
ジオグリフ59.0牡6 横山武 さつき賞では最強だった馬
シャンパンカラー59.0牡5 内田 3才G1馬だが
*ジュンブロッサム59.0牡6 戸崎
*セオ57.0牡5 横山和
*ゾンニッヒ57.0牡7 浜中
ブレイディヴェーグ56.0♀5 C.ルメ 牝馬G1馬
ボンドガール55.0♀4 武豊
*マテンロウスカイ59.0せ6 横山典
*メイショウチタン57.0牡8 吉田豊
ラーグルフ57.0牡6 三浦
ロジリオン*57.0牡4 ○○
【東京新聞杯】レース展望
(9日、GⅢ、芝1600メートル)安田記念(6月8日、東京、GⅠ、芝1600メートル)、ヴィクトアリアマイル(5月18日、東京、GⅠ、芝1600メートル)につながる重要な一戦だ。
2023年のエリザベス女王杯優勝馬ブレイディヴェーグ(美浦・宮田敬介厩舎、牝5歳)が今年の始動戦を迎える。昨秋は、久々の実戦となったアイルランドT府中牝馬Sで貫禄勝ちを収めると、続くマイルチャンピオンシップでは2着と同タイムの4着に健闘。デビュー以来の連対記録は6で止まったが、マイルでも通用するスピードを示した。東京は3戦3勝。今後の選択肢を広げる走りを見せたい。
ボンドガール(美浦・手塚貴久厩舎、牝4歳)はクイーンS2着、紫苑S3着、秋華賞2着と好走を続ける堅実派。勝ち切れない面はあるものの、秘めたポテンシャルはGⅠ級だ。前向きな気性から、距離短縮は吉と出そう。今春の目標に据えるヴィクトリアマイルへ向けて、初の重賞タイトルを手にするか-。
ジュンブロッサム(栗東・友道康夫厩舎、牡6歳)は今回と同じ舞台だった2走前の富士Sで重賞初制覇。自慢の決め手でソウルラッシュを鮮やかに差し切った。前走のマイルCS(10着)はタフな馬場に脚を削がれたが、瞬発力勝負なら巻き返してくるだろう。
ジオグリフ(美浦・木村哲也厩舎、牡6歳)はブリーダーズCマイルで5着に好走。少しずつ好調時の勢いを取り戻してきた印象だ。イクイノックス&ドウデュース世代の皐月賞馬が完全復活を果たす可能性はある。
キング騎手とのコンビで2戦2勝を誇る昨年覇者のサクラトゥジュール(美浦・堀宣行厩舎、騸8歳)、勢い十分の4歳馬ウォーターリヒト(栗東・河内洋厩舎、牡4歳)の京都金杯1、2着馬にもチャンスがある。阪神ジュベナイルフィリーズで3着に入ったコラソンビート(美浦・加藤士津八厩舎、牝4歳)は、好相性の東京で復調のきっかけをつかみたい。
他では昨年のNHKマイルC3着などマイル重賞で好走が続くロジリオン(美浦・古賀慎明厩舎、牡4歳)、不振続きだが一昨年のNHKマイルC優勝馬シャンパンカラー(美浦・田中剛厩舎、牡5歳)などが登録している。