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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

冬枯れの「涌蓋山」に登る!(「一目山」~「みそこぶし山」からのピストン!)

2021年12月05日 | 山登り

 

-11月28日-

コロナ渦など諸事情で、中々いつもの山仲間との山行ができていなかった。

それが、急なことではあったが日程が合って「涌蓋山」に登ろうかということになった。

福智山でもとも思ったりはしたが、天候が良さそうなので久住方面の山を選択。

これまた1週間前のことなので、タイムリーな情報ではないことはおわびします。

 

いつものごとく諸事情もあり遅めの出発で、登山口に着いたのは9時半近くになった。

 

9:40 八丁原の登山口をスタート

 

まずは、一目山(ひとめやま)に取り掛かる

 

これがすぐに急登が始まり、なまっているからだから悲鳴が上がる

振り返れば、九重スキー場に開場のための雪の準備が進んでいる

 

頂上手前の急登を見上げる!

 

天気予報通りの抜群の見晴らしだ!

 

9:57 一目山 とうちゃこ!

 

景色を楽しんでから、さぁ、先は長い、先へと進もう!

ふむふむ!こんなに我が足は長かったんだ?

 

次の「みそこぶし山」は、かなりの距離がある

この途中には、珍しい花も咲くという!今は休眠中ではあるが

 

11:16 「みそこぶし山」にとうちゃこ!

 

ここまでは順調に歩いてきたが、先に見える「涌蓋山」は思ったより遠いネ!

 

せっかくの30年振りの涌蓋なんで、意を決してがんばろう!

 

12:32 手前のピーク「女岳」

Yさんも、大満足のご様子だね!

 

もう少しがんばれば涌蓋山というところで

氷の華が咲いていた!

 

これが最後の急登!ガンバ、ガンバ!

 

「もうちょっとよ!」と、淑女の皆さんに励まされ………

 

12:53 「涌蓋山」 とうちゃこ!

昔、ここに「くぬぎ小屋」があったんだろうね?

 

実は、私の親父も山登りが好きだったようで、戦争前のこと、涌蓋山に登ったことがあり、

頂上で、昼飯を作っていたら、周りの草の火が移って山火事になってしまったそうだ。

玖珠の警察署で、始末書を書いたという話を聞いたことがある。

どれほどの規模だったのかはわからないけれど、80年ほど前にここで山火事があった、

それも親父の不始末でと、そんなことを思いながらの豪華ランチを食べた。

 

久しぶりの山ランチを食べながら、素晴らしい景色を堪能!

 

まさに、360度の展望が開けている

祖母もクッキリ!

 

「由布岳」もはっきり!

来年の5月には、幻のお花さんが待っていてくれるかな?

 

14:00 頂上で小一時間ゆっくり過ごした後、下山開始

 

このぬいぐるみさんは、すれ違った女の子の置き忘れ?

もしかすると休ませてるのかも?

 

久しぶりの山歩きで、足が最後まで持つか?帰りはとっても長かった!

 

元気なお二人山は、ゆっくりと景色を楽しんでいる!

 

だいぶ時間も落ちてきたので、

 

「一目山」はパスして、登山口へと迂回する

 

16:14 登山口にとうちゃこ!

 

帰りに、筋湯温泉の「ホテル大高原」で汗を流して、四季彩ロードを走っていると

 

これまた、結構きれいな夕景に出くわしてこの日の締めくくりをしてくれた

 

 

 


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