新年度になって、久しぶりに室見川に出かけた。
昨年の豪雨の結果の室見川の浚渫工事が終わった。
その結果、川の様子は大きく変わってしまい、
「カワセミ」をはじめ、多くの鳥たちの住処が無くなってしまった。
これまでは、いくつかのカワセミの出現場所を知っていたのだが、
今回の工事で、出現場所が変わったか、別のところへと移動したか?
あまり見ることができにくくなっている。
それでも、いるのは間違いなく、目の前を飛ぶ姿に出会ってもいる。
この日も時間を作って、いつもの室見川へと出かけた。
まだ、桜が咲いていた時のこと。
最初に見かけたのは、
「アオジ」。
「ジョウビタキ」がまだいてくれた。
河原の方へと行ってみると、「バン」が出てきた。
そして、「カワラヒワ」が群ていた。
その内の一羽が、
水浴びをはじめた。
チョット遠いので上手く撮れなかったが、
大きなレンズだったら……
「オドリコソウ」と水面!
こっちもイマイチかな!
そうこうしていると、だいぶ陽が落ちてきた。
浚渫されたところには、
これまで、この辺りではあまり見かけなかった「コチドリ」。
それも、7~8羽くらい見かけた。
夕闇が迫ってくる中で、
何とも愛嬌のあるこの鳥をじっくり撮った。
「ダイサギ」も夕景の中で美しい!
またまた、ここでは初めて遭遇する「タシギ」が現れた。
こっちは、「カササギ」の幼鳥かな?
何とも愛くるしい姿をしていた。
そろそろ帰ろうかなと、車の方に歩いて行く途中で、
「カワセミ」を見かけたが、ピントを合わせれなかった。
これでもかと、
「モズ」の幼鳥も現れた。
今から、さぞ立派になっていくのだろう。
こうして、いつものように
室見川が暮れていく。
車に着いた時には、すっかり!
コチドリは あちらこちらで 恋のバトル(?)を やっているようですね。あの中州で産卵されると 雨が降る度に 流されそうで ハラハラドキドキしてしまいます。
新しい室見川、今まで見かけなかったタシギなどがいますね!
浚渫され浅めの河床が、コチドリなどが住みやすいのでしょうか?
コチドリの鳴き声もわかるようになりました。
ただ、カワセミにとっては狩りをする場所が少ないようですね!