
8月30日の土曜日に、筑後市の九州芸文館で開催されている
「101年目のロバート・キャパ ー戦場に生き、恋に生きた写真家ー」を、
時々美味しいものを食べたり、酒を飲んだりしている友達5人で見に行った。


九州芸文館は初めのところだったが、九州新幹線の筑後船小屋駅の前にこの頃整備されたようだ。

すべてが新しい!

このモニュメントの意味は?

九州新幹線開通に合わせて、急激に開発が進められているような感じ。
多分、この近くに「ソフトバンクホークス」2軍の本拠地となる施設が整備されるのだろう。
その時に、また訪れたい。(船小屋温泉の入浴付きで!)
ところで、本題の「ロバート・キャパ展」だが、多分、十数年前にも見たことはあったけど、
こんな近くで開催されているのに、見過ごす手はない。
ロバート・キャパは、今流行りの「戦場カメラマン」の先駆け的な存在なのだが、若い人にはあまり馴染みがないかもしれない。なので、展覧会のパンフから以下を抜粋し紹介。
※ ロバート・キャパ:プロフィール
1913年、ハンガリーのブタペスト生まれ。本名はアンドレ・フリーマン。1930年代から写真家として各地の戦争や人々の暮らしをカメラに収めた。
1936年頃から、唯一自ら結婚を望んだと伝えられ女性、ゲルダ・タローとともにロバート・キャパの名前で作品を発表する。グラフ誌「LIFE」などの特派写真家としてヨーロッパ戦線を記録し、中でもノルマンディー上陸作戦(Dデイ)を撮影した作品は高く評価された。
終戦間際には女優イングリッド・バーグマンと恋に落ちた。1954年4月に初来日。翌月、第1次インドシナ戦争を撮影中に地雷に触れて死亡した。
ここで写真を紹介できないのが残念ではあるが、「ドイツ軍から解放された街で」(これはポスターの写真で戦車の上で鼻くそをほじる子ども)、「ツールド・フランスを見物する市民」や「ピカソ」などはもちろん、もっとも有名な「崩れ落ちる兵士」(これもポスターの写真)など見るべき作品が多数あった。
こんな写真が撮れる感性はどうすれば育つのか。(オイオイ!)
会期は9月15日までなので、興味のある方は是非「九州芸文館」へ。観覧料一般800円。
ということで、文化観賞は午前中で終わったので、少し足を延ばして、花散策へと向かった。
久しぶりの好天気。きっと景色も素晴らしいだろうし、花たちも生き生きしているだろうと思っていたら、菊池渓谷を過ぎたあたりから、ガスがかかってきた。(うぅーん!何ということだ!)

しかし、どうにか雨は降らなかった。(大観峰手前の阿蘇スカイライン展望所)

ここで初めて、ヒゴタイが出迎えてくれた。

やはり、ヒゴタイはいつ見てもカッコイイ!

サイヨウシャジンも天山のよりも大きそう。

アソノコギリソウ

コオニユリもまだまだ元気。

これは何かな?

そして、4時過ぎに「たで原湿原」に到着。
大きなマツムシソウ

ワレモコウも

これも何かな? 多分ウドの花みたい。

今の「たで原湿原」の主役はやはり「ヒゴタイ」




ノリウツギ

ヒメハギ

またまた、ヒゴタイ。今年は特に美しいく、数が多い!




ここでもアケボノソウの蕾が。

ミシマサイコではないよね。? シムラニンジンでした。

そして、とても見たかった「シラヒゲソウ」

アップして

最後の方は少し慌ただしくなったけど、「ロバート・キャパ」からヒゴタイ、シラヒゲソウととても満足な一日となった。皆さん、お疲れ様でした。
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