3月22日(木)
すでにたくさんの人が、「ホソバナコバイモ」をネットで紹介している。
かくいう私も、すでに英彦山の「ホソバナコバイモ」は紹介している。
ただ、私的には「ホソバナコバイモ」は、やっぱし「水無」なんだよね!
今年は、まだ「水無」の「ホソバナコバイモ」に会えていない!
それで、今日は夜型シフトなので行ってみようと思っていたのだが……
朝起きると、しとしとピッチャン。(雨でんがなー)
だが、私の前にあきらめるというのは全くない!(ほんまかいなぁ~)
そんなんで、雨の中、いそいそと日向峠を越えた。
キトク橋を横目に見ながら、ゆっくりと車を上げていく。
少し恨めしくなるように、「雨」が降っている。
そうして車を進めると、
「ツクシショウジョウバカマ」の群生が出てきた。
満開を少し過ぎくらいのようだ。
水無の登山口に着くが、思った通り誰もいない!
登山靴に履き替えて、早速、渓谷へと進んでいく。
この何日かの雨で、ごうごうと音を立てている。
右手に傘、左手にカメラと滑らないように気をつけて登っていくと、
「ホソバナコバイモ」をみっけ!
もしかすると、素敵な景色に巡り会えるかも?
雨は降っているが、何だか心うきうきとなってきた。
雨の「水無」も結構いいもんだ。
もう少し進んでみよう!
水量が多いので、がんばって撮ってみる。
「ユリワサビ」も咲きはじめのようだ。
足場が悪いので、なかなか上手くは撮れないけれど……
しずく付きの「ホソバナコバイモ」を狙っているんだけど
「コチャメルソウ」も咲きはじめていた。
もっと先へと進む。
また、「コチャメルソウ」が出てきた。
これらの花を撮るには、ローアングルになってしまうが、
膝をつくもんだから、ズボンが濡れてしまう。
お!「コガネネコノメソウ」も咲いている。
この花も今からだろうね!
再度、しずく付きの「ホソバナコバイモ」を
もう少しの腕前が必要かな?
そして、「この花」はというと、
まだ蕾だったんだけれど
しっかりとしずくが……
上を向いた「ホソバナコバイモ」もあったりして
とても満足な「雨の水無」だった。
背振山系の他の所にも群生地があるようだけど、
「ホソバナコバイモ」は、水無にとってもマッチしている気がする。
誰一人としていない「水無」で、雨に濡れたりはしたが、
1時間半ほど、雨の水無をうろついてから
登山口まで戻ってきた。
帰りには、「フキノトウ」や
「アブラチャン」?、を撮ってから
仕事に間に合うように帰ってきた。
「あの花」が咲く頃にも、また来なくてはならないな……
※「水俣」は?との声が聞こえてきそうだけど、鋭意編集中です。
やりますね!、
人生こうなくちゃ~と思わせる、水滴を纏った、コバイモちゃん、カッコ良すぎます。
他の人を 出し抜くって気持ちよかったことでしょうね。
自分も水無詣で やりたいです。
000アマナちゃんももうすぐみたいですね。
>※「水俣」は?との声が聞こえてきそうだけど~
自分の第二の故郷、水俣が なかなかでてこないなぁ~と予告編がありましたので一人密かに待っていたのが通じたようですね
あそこかな、どの付近かなと 懐かしい風景でもでてくるかなと 待ちどうしいです。
決して、他の人を出し抜くなんて思ってませんよ。
ただ、なかなか行けなかったので、雨でも待ちきれずです。
でも、小雨の中の水無、ひっそりと静かで素敵な空間でした。
水俣は、もう少しお待ちください。人間磨きの旅なので、
文章を練ってますので。