
未だ、夏風邪が直りきれていない。
どうも、「由布岳」でがんばりすぎたかな?
まぁ、それは自分の責任なのだから、うまく付きあっていくしかない。
でも、季節ごとに咲く花たちは待ってはくれない。
ネットを見ていると、「由布岳」の「ヤマオダマキ」が咲きはじめているようだ。
本当なら「由布岳」の稜線に咲く「ヤマオダマキ」を再度見に行きたいところだけど、
時間的なことや「病弱なおいら」を考えるとそうもいかない。
ならば、作礼山のあの花を再度見に行ってみよう。
ということで、今週の初め、再度作礼山を訪れた。
登山路に向かう途中のアジサイは、まだ、素敵に咲き誇っていた。

駐車場に車を止めて、ゆっくりと山の中に入っていく。

最初に、池に立ち寄って「モウセンゴケ」の花を確認した。

「オニヤンマ」も元気そうだ。

そうだ、肝心のあの花はというと、咲いてました。

私は、この「イチヤクソウ」は初めて。「ヤッター!」

後姿も、とってもいい!

こんなアングルも撮ってみた!

いろんなところで、「イチヤクソウ」を見ることができた。
ついでといっては何だけど、一応作礼山の頂上にも。

今日も「天山」は微笑んでいるようだ。近々会いに行くからね。

誰もいない頂上では、蝶達の恋の季節だった。


この前に来た時の、あの大きな群生地を訪れよう!果たして?

「わぁー!」凄いことになっている!

なんて表現してよいのだろう?

ひととき、この場に佇んでいた。

再度訪れて、本当に良かった!

いろんな花を見るたびに思うのだが、ずっとこの地で咲き続けてほしい。
花々は、自然の中で咲き誇っている姿こそが一番美しい!
そして私たちに感動を与えてくれる。

そんな花たちが輝いている、その瞬間に立ち会える喜び!

しかも今日は独り占めだった。

大満足の中、駐車場に戻ってくると、一台の車があがってきた。
「今からですか?」と聞くと、「いえ、ここまで来てみただけです。」とのこと。
そして「今さっき、農家の方から、イノシシが福岡から来た人の車を崩したので、
今の時間は行かない方がいいですよと言われました。」と。
「少し怖かったけど、とりあえず上がってきましたが、山には行きません。」
「え!そうなんですか!」と応えた私。
知らなかったが、ここらはイノシシが暴れているらしい!
しかし、大満足の余韻を残しながら「作礼山」を後にした。
途中では、「ヤブカンゾウ」を見ながら


それから、突然わきだしたような猫の大群にも遭遇し、

最後に、「ねむの木」に見送られて帰ってきた。

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