
一昨年古処で空振りをして、昨年初めて見ることができた「クサヤツデ」。
今年は総じて、花の咲く時期が遅れてる。
本当ならば、9月初旬には咲きはじめるのだろうが、
それでもそろそろ、あの美しい姿を見せ始めているのではないか?
26日の火曜日、3時からの仕事の午前中を使って九千部へと出かけた。
当日はとても天気が良かった。まずは、頂上の写真から。

とてもいい天気なので、時間があれば石谷山の往復もしたいのだが。
それでも、頂上周辺を少しだけ散策。

ここにも石仏があるのでパチリ!

そして、少し動いてこの花も確認。

昨年も咲いていたところで今年も「ツルニンジン」が咲いていた。

「バアソブ」かな?と一瞬思ったが、「ジイソブ」だよね。

キク系の花も増えている。

「ツクシアザミ?」も美しい!

そして、この花も是非見たかったのだが、蕾しかなかった。

そろそろ、目的の花の所へと移動しよう。
と、昨年も見たところを探すが、歳のせいかなかなか見つけ出せない。
何度か、行きつ戻りつうろついて「やっとこさ!」。

まだ開いてないのも多かったが、

きれいに咲いたその姿が目の前に!

なんでこんな姿を魅せてくれるのか不思議だ?

まだまだ、盛りは先のようだけだけど。

この日は風がほとんどなかったので、どうにかその美しさをパチリ!

この花には、美味しい密をなめることができるそうだが、バッタもかな?

やはり、無理気味に時間を作ってきた甲斐があった!

「クサヤツデ」、久住の途或ところでも見つけたが、
近場の背振山系でこれほどの群生を見れることがとてもうれしい!
大満足のうちに帰路についたが、林道の途中でも

「ミズヒキ」もこんな群生になると美しい!

林道を過ぎて、那珂川まで下りてくると素敵な景色に出会った。

田んぼと「ヒガンバナ」もいいけれど、

こんな景色もとても美しかった。
カメラを構えていると、農作業をしているおばあちゃんが
「もう少し早く来れば良かったのに!」
「もっともっとたくさん咲いていてきれいだったよ!」
そうなんだ、「来年は満開の時期にまた来ます!」と返事をした。
クサヤツデ、不思議な形をしていますよね~
「無理気味に時間を作ってでも」見に行きたい花ですよね(^^)
ミズヒキもヒガンバナも大群生になると「時間を作ってでも」見に行きたくなりますね。
クサヤツデも探してた花の一つでした。
その花を初めて見れたのが九千部です。
今となっては、登山道からはずれたその場所は、
ほとんど訪れる人もない静かな森の中で、
ただひっそりと花を咲かせてたました。
とても雰囲気のある花ですね!