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宗像の途或山に「ハナカズラ」を見に行く!(「ツルギキョウ」にも会えた!)

2016年10月10日 | 山登り

今年の6月26日に、「ウスキキヌガサタケ」を見に宗像の「途或山」に登った。

残念ながら「ウスキキヌガサタケ」にはめぐり会わなかったのだけど、

頂上で、秋に咲く「ハナカズラ」の存在を知った。


その時に、10月の初旬に是非また来ようと思っていた。


10時過ぎに家を出たので、渋滞にも巻き込まれたこともあり、

登山口から登りはじめたのは、12時近くになってしまった。



今日は、ブログ「山遊花」の記事にも紹介されていた「ツルギキョウ」も探したい。

それで、ゆっくりと登山道を登っていく。



「こんにちは!」。上から下ってくる登山者とあいさつを交わす。

4~5人の登山者とあいさつをしていたのだが、




一人の高齢の人とは立ち止まって話をした。これが素敵な出会いだった。

「上では、2株「ハナカズラ」が咲いてますよ!」と話してもらえた。

「本当はもう少し多く咲くのだけど、今年は2株だね。」とのこと。

「良かった!咲いてるみたいだ!」と思ったついでに尋ねてみた。

「ツルギキョウ」はまだ咲いてますかね?と。

そうすると、「もう少し登ってごらんなさい。花が一つ咲いてるかも?」と言って、案内していただいた。


すぐ近くのところではあったが、その場所を教えていただいた。

そして、初見の「ツルギキョウ」がこちら



「うぅーん!美しい!」。



多分、この山を愛する人たちに大切に守られているのだろう!



「名前知らずの方」、本当にありがとうございました。
お陰様で出会えました!


さぁ、次は頂上に登ろう。別の登山口との分岐。



この「途或山」は、登山路はすべて木立の中を歩く。



今の時期、登山路には花は少ないけど、
撮れなかったけど「アサギマダラ」や「蝶」が舞っていた。


そして、40分で頂上に到着。



見晴らしは4箇所だけ見ることができる。こちらは玄界灘。



こちらは、「芦屋方面」。航空ショーがあってるそうだ。



そして、今日の目的の花「ハナカズラ」(ツルトリカブト)。



何だか不思議な気がする。



天山で見る「タンナトリカブト」とは違って、完全に蔓性!



この先には「英彦山」も見えるはずだけど?



ダメダメ!景色のダンじゃない!



戻って、「ハナカズラ」に取り組む!



ここは、青空をバックにできるので、工夫をしてパチリ!



空中に伸びた先に咲く「ハナカズラ」。



何ともいえぬ美しさ。



まさに「天空のトリカブト」!



遠くで分かりにくいけど、「イシガケチョウ」もいた。
どうもこの蝶は、いろいろと調べなくてはいけない。


最後にこの一枚を撮ってから、「途或山」の頂上を後にした。



良い出会いにも恵まれて、「ツルギキョウ」と「ハナカズラ」を見ることができた。

心地よい幸福感に満たされながら、ゆっくりと山を下りた。



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