この時期は、絶好の山登りの季節である。
夏の暑さも去って、心地よい風に吹かれながら山道を歩くことができる。
ならば、彼方此方と登ることができそうなんだけど、
一方で、地域の行事も目白押しという状況でもある。
なので、決して好きな時に好きなところに行けるということでもない。
今日も、地域行事に参加をしてきた。
それで、今日は「室見川カワセミ日記」をお届けしたい。
実は、9月当初、立て続けに室見川で「カワセミ」に会っている。
幸運にも、1,2,3,4日の連続で、カワセミを撮ることができた。
今年の初めに、室見川で「カワセミ」を見て以来、こんなことは初めてのことである。
まずは9月1日の「カワセミ君」から。
私が室見川に通う時間は、その時々違うのだけど、
この時は、仕事帰りの夕方の6時ごろ。
こうして撮った写真を整理していると、
今までのは若鳥で、こちらは、年寄りの「カワセミ君」ではないか?
どちらかというと、羽並びというか、全体的なくたびれがある。
飛び込んでいる姿も、今一つ鋭さに欠けるような気がする。
餌を探す姿に、なにがしかの悲哀を感じてしまう。
何だか、我身と重なってしまうね!(なんでやねん!)
気持ち的に、「がんばれ!」と叫んでいた。
時々場所を移動するので、ひそかに近づくのに苦労をする。
この時が、7時前で、少し薄暗い。
続く9月2日にも、夕刻に行ってみた。
そうすると、すぐに見つけた。
いろいろと場所移動するので、追いかけるのが大変!
遠くなので、望遠を効かさないと撮れない!
この日もカワセミに会えて満足の中、駐車場に戻っていると、
なんか小さなものが足元から飛んで逃げていく。
ふと気になって、望遠を効かして追いかけてみた。
「ん!」これは!少し前に、NHKの「ダーウィンが来た」で、
特集されていたのではないか‼
確か名前は「ハンミョウ」。日本で一番美しい昆虫だそうだ。
でも、鋭い牙だね!
驚きの「ハンミョウ」との出会いの、次の日の3日もまた室見川へ!(暇でんなー!)
いつものポジションで、すぐ「カワセミ」を見つけることができた。
3日連続となると、「カワセミ君」に「やぁー!」と声をかけてしまう。
こちらは「年寄りさんかな?
「カワセミ君」の近くに別の鳥が
いかん!よそ見をしては。やっぱり「カワセミ」の方がいいね!
この日は、アオサギのこんなのも撮れた。
そして、4日はというと、「カワセミ君」が見当たらないので、
こんなのを撮っていた。
すると、いつものように川面をスーっと飛んできた。
この時に、一つのドラマがあった。
このカワセミのすぐ近くに、別のカワセミが現れた。
私は、「え!」と驚くだけだったが、
この年寄りのカワセミが、別のカワセミに気づくと、
そちらの方に脱兎のごとく飛んでいく!
別のカワセミは、慌てて逃げていく。
それを追いかけて年寄りが飛んでいく!
そして私の視界から消えた。
「しびれるようなひと時だった。」これからも、また、室見川に通うだろう。
古処山でお会いした者です。
写真が綺麗ですね~!!
私とは雲泥の差です。(^。^;)
今日、一緒に見た花の名前が間違っていました。
イワベンケイではなく、アオベンケイでした。失礼致しました。
コメントは初で。
昆虫も鳥も生き物みんないろんなドラマが有って
生きてるですよね~。
老鳥を見て「頑張れ!」と思ってしまいました。
グ!ときたので、コメント入れました
私もいつもブログ拝見してますよ。
後立山の縦走、とても良かったですね。
遠い昔、白馬から槍までの計画をしてましたが、
実現せぬまま、今に至ってます。
それから、確か、平治のミヤマキリシマの時に
メッセージをいただきましたね。
これからもよろしくお願いします。