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豪雨の後で「カワセミ」チャンと!(室見川カワセミ日記79)

2018年07月11日 | カワセミ日記

すさまじいまでの大自然の猛威!

その前には、人間のなすすべはないのだろうか?

そんなことを思ったりもしている。

私の働いている地区にも、避難勧告が出され避難所も開設された。

幸いにも、大きな被害はなかったのだけれど、

今回の教訓の一つに、日頃からハザードマップなどを確認しておき、

いざとなった時に、適切な行動ができるよう心がけておく、ということだろうか。



さて、いつもの室見川はどうなっているのか?

7月6日の夕刻、所用で室見川堤防道路を通った。



いつもは、両側の遊歩道を多くの人が散歩しているだが、
橋本橋は、危険水域を超えていたけれど、


どうにか氾濫は免れて、7月9日には、
ここまで水量は落ちてきた。


ただ、一部遊歩道が陥没したりの被害はあったそうだ。
流が相当強かったのだろう!


そして、気になるのがいつもの「カワセミ」。

ちゃんと生きのびているか?と探していると、



大きく変わった河原の景色の中に、なんと、2羽止まっていた。


うぅん!これは?



胸毛の黒さといい!



くちばしの短さといい!



どう見ても、カワセミの幼鳥!



まだ、その身をほっそりとさせていて、



なんとなく、たどたどしさを感じさせてくれる。



それでも、何回か目の前で飛び込んでいたが、
ちょっとピントが合わなかったけれど、親鳥かな!


この時は、一度に3羽見たのだけど、多分2羽が幼鳥なんだろうね。



あたりをキョロキョロ!



羽つぐろいなんかもしたりして。



「キュ!キュウ!」と鳴いたりして、



ときには、遠くを見たりして、



それこそ、巣立ちして間もないのでは?と思ってしまった!



もう少しすると、親鳥からこの場所から追い払われてしまうのだが、



そんなことを思いながらの、久しぶりの「カワセミ」との再会だった。


最後に、やはり今回の豪雨を耐えた「カモ」を撮ってから室見川を後にした。





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