なにげない毎日が風のように過ぎてゆく

いくつになってもときめきたい。
60代の自分に乾杯です!!
どうかごゆっくりしてって下さいね。

長女も済んじゃってました。

2009年03月13日 17時04分47秒 | 長女ネタ


じつは今月6日に、長女の高校の卒業式がありました。
夜間部の4年間を最後まで通いきりました。
4年間、、、けっして平坦な道程ではありませんでした。
ほんっとうにいろんなことがあって、私にとっても重い4年間。
親として勉強させられたし、あったまに来て感情的にもなることも多かったです。

よく泣かされたし、喧嘩もしました。
長女が家に帰らないこともあったし、夏休みだけ仕事場に近い
カビで真っ黒のアパートに一人暮らしをしたことも今はいい思い出かな。
ホントにホントに思い出がいっぱいで泣けてきますわ。

どんなことも振り返ってみると、キチンと思い出になってしまうのだから
時間の経つのってすごいね。
まるで作ってから一晩たったカレーのよう。
もしくは、くず野菜が立派な肥料になってしまったよう。


卒業式は、生徒数17名でした。
30何人か1年のころはいたそうです。
それぞれの理由で、学校を去っていってしまうんでしょうね。

長女は、やや1年間だけ昼間の高校の生徒でした。
でも、いろんなことがあって、中退。翌年、自宅から電車で1時間半の
高校の夜間部を受験し入学。
回りの人から
『昼間の学校がつとまらないのに、夜間がつとまるわけがない!!』
と、猛反対を受けましたが、本人がやる気だし
昼間の高校へは行く気がうせていたので、仕方がないですよね。

回りの方々の助けもあったでしょうが、本人のなにがなんでもという
硬い意志があったからこそ4年間、つとまったんですよね。
学費もろもろすべて自分のバイト代から捻出。
親の援助はなしに、頑張っていました。

4年間、楽しいことばかりあったわけではなくて
自分のこと、友達のことで大いに悩んでました。
私は話を聞いてきましたし、一緒に考えてきました。
昔から、友達のことは良いことも悪いこともよーーく話をしてくれる子です。
それは、とってもありがたかったです。

今日ばかりはおもいっきりほめまくろう。。

そういやーー、本人にあまり言ってないような気がします。
ちょっとは言ったけど、、、今度会ったときに言いましょうかね。

 

書き足りないけど、、、そうそう夜間の卒業式のときって
生徒が校歌や国歌など、歌を歌わないので参りました・・・・・
私、父兄の最前列にいたんですけど、声が聞こえてこないのです。
歌いたかったけど、、後ろからの声って聞こえにくいじゃないですか。
在校生もあまりいないし、父兄もあまりいないし、、、、
あれは印象に残ることの一つとなりました。

あと、担任が花粉症のマスクをした状態で、記念写真を撮ろうとしていたことと
生徒へのメッセージを贈っていたことが印象的でした。

わが道を行く子で我を通してきた子です。
前途は多難だろなって思う。
でも、私は長女の人間性が大好きなんです!!!
人をほっとけないところや、やさしい心の持ち主なので(冷たいところもあるが・・・・・)
そういうところも気に入ってます。

今は、自分の思うがまま家を出て生きているけど、いつか元気で
私の近くへ帰ってきてくれるように願っています。
とにかく、なにをやっていても、どこにいても
子供たちには健康で幸せでいてほしいものなんですよね。

 

 

コメント
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