Xで流れてきたツィート2件
その内容
1、6月21日は夏至。6月22日の満月は南中時で今年最低高度。風景を入れて満月を撮るチャンス。
2、1の内容+その理由(満月のとき、月は太陽と180°反対に位置するから)
言われて見ればその通りですが、これまで考えたことなかった。(^^;
夏至辺りの太陽・地球・月の配置
観測者視点で
夏至の日の太陽の南中高度
=90°-緯度+23.4
*23.4°は地軸の傾き
夏至付近の満月の南中高度のめあす
≒90°-緯度一23.4
(実際はこれに18年周期の若干±が入る)
正しくは暦Wiki/月の出入りと南中/南中高度 - 国立天文台暦計算室を参照。
☆簡単な用語の説明(正確ではありませんが;^^)
南中・・・天体が真南にくること。高度・・・空にある物体の高さ、天体については角度で図る。
南中高度・・・天体が南中したときの高度。一日の内で一番高い。
夏至・・・太陽の南中高度が1番高くなる日。天文学的には南中した瞬間を夏至、その日は夏至日という。
南中高度については、太陽の南中高度はどうやって計算する? | 国立天文台を参照。
又、この日の太陽は、一年の内で一番北寄りで日の出、日の入をし、昼の時間は一番長くなる。
*アバウトに用語・内容を記述していますのでご注意下さい。
例、23.4°=公転面に対して垂直な軸から図った地軸の傾き
参考ツィート
1)加藤さんのツィート
南中する月の低さにびっくりです!南中高度約35°!
— 加藤浩幸 (@Piroyukikato) June 18, 2024
夏至に近いこの時期は、南中高度の大きい太陽と反対に、南中する月が低くなります。
そして6/22土曜の満月は、南中高度が、なんと25°程度ととても低いです。
低い月を風景と共にぜひ。 pic.twitter.com/I2cREkhhNJ
2)村木さんのツィート
今週金曜21日は1年で1番昼間の長い「夏至」です。太陽は1年で1番高く昇りますね。
— 村木祐介_コスモさん (@cosmo_muraki) June 19, 2024
さらに今年は翌22日は満月。
満月の時、月は太陽と反対側にあるので、夏至の満月は太陽と反対でとても低く昇ります。
今週末は、かなり低く昇る珍しい月を味わってみてください! pic.twitter.com/2h7iG7xXFI
勉強にはなったが、今日も悪天候。
土曜日からの一週間
う~ん。(^^;
笑うしかないな。
ツィート情報追加
3)天文学者Avellさんのツィート
今日(2024/6/21)は夏至(summer solstice). 夏至は北半球では1年のうちで最も昼の時間が長い. 太陽黄経が90度の瞬間を夏至とし, 夏至を含む日を夏至日と呼ぶ. 北極圏(緯度66.6度以北)では太陽が沈まない白夜となる.… pic.twitter.com/vIvi36gFie
— 天文学者 阿部新助 Dr. Avell (@AvellSky) June 20, 2024
5)国立天文台の夏至・冬至の高度の違い(太陽観測用望遠鏡で)
【本日は夏至の日☀️】
— 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト | Solar Sci. Observatory, NAOJ (@naoj_taiyo) June 20, 2024
2024年6月21日は夏至の日、太陽の南中高度が一年で最も高くなる日です。
夏至の日と冬至の日では高度(仰角)がこれほど違います。(東京・三鷹の場合)
夏至:77.8度
冬至:30.9度#太陽#夏至#国立天文台 pic.twitter.com/ujDOt4GFYd