とも座 M46/Mel.75/NGC2437散開星団、NGC2438/ARO46惑星状星雲
画像②10秒露出15分間のライブスタック画像、撮って出し
画像①トリミング有、画像調整有
M46は距離約5400光年、M47と合わせて南天の二重星団や冬の二重星団と呼ばれる散開星団。同じ方向にNGC2438が見えるが、こちらは距離約2900万光年で物理的に無関係らしい。残念ながらSeestarの画角では、M46とM47は同時に入らないので、個別ということになった。
銀河星雲マニアのSeestar最新ツィートで存在を知った。私もぜひ見てみたいと思っていたが、メモしてなかったので、スカイサファリで見つけたときはここにあった! という感じ。少し地味めのM46にアクセントがついていて珍しさを感じた。惑星状星雲よく写ります。
なお、より南のM47から観望したため、南天の二重星団などのワードは今回はじめて知った。手順前後は将棋以外でもあるのね。
画像②10秒露出15分間のライブスタック画像、撮って出し
画像③LPフィルター使用、10秒露出10分間のライブスタック、1月7日観望
惑星状星雲があるということで、はじめLPフィルター使用で観望。星が緑ぽく見えて、UVIRカットフィルターに変更した。翌日見ると大同小異だった。撮り直ししたが・・・(^^;
画像④Seestarによるアノテーション
画像⑤導入画面
画像⑥スカイサファリによる観望位置
これだけ見ていると、いっかくじゅう座?おおいぬ座?となって、とも座とはわからない。
画像⑦iステラHDによるM46とM47の位置関係
参考資料等
01)参考図書
02) 銀河星雲マニア
JUNPYさんが企画した銀河星雲マニアのためのポータルサイト
StellarScenesさんの『星座』へのリンク
各星座の天体をほぼ総撮りに近いので、観望予定天体の確認等に活用させていただいている。
撮影情報
2024年1月8日午後10時頃
ベランダ プチ・リモート観測所
とも座 M46/Mel.75/NGC2437散開星団、NGC2438/ARO46惑星状星雲
Seestar S50+iPhone7、10秒露出15分ライブスタック撮影
「写真」アプリで、トリミング画像調整等(画像①)