おうし座 M1/NGC1952 かに星雲(超新星残骸/SNR、パルサー星雲)
(ディノイズあり)
*SNR=supernova remnant=超新星残骸
*パルサー星雲:超新星爆発後にできた中性子星(≒パルサー)からのパルサー風によって形成された星雲
画像イ、12/28、LPフィルター使用、60分のライブスタック
(ディノイズあり)
画像ロ、アノテーション
画像ハ、観望位置
前回は2024年10月1日観望。
M1かに星雲は距離約6500光年。1054年に世界各地で観測された超新星爆発を起こしたSN1054の残骸。今なお広がっているとのこと。中心には中性子星が残りパルサーとして約1/30秒間隔で、電磁波やX線を放出しているという。
名前はフィラメントと呼ばれる『かにの足』が沢山絡まったように見える構造が観察されることからついたそうだ。
と記しました。
空の状態がとても良いと感じたので、もう1回と観望してみましたが、同じSeestarでの観望。結果も余りかわりませんでした(^^;
ネットの先輩方はフィルターを色々工夫している様子が見られるので、次回の観望はEvoguide(口径5cm)以上で、フィルターの使い方を工夫してということになりそう。観望までに先輩方の作品をしっかり勉強する必要もありますね。自分がどんなかに星雲写したいのか考える必要もありそう。