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吉川市立図書館ブログ



6月3日(金)に読み聞かせ講座の第2回が開催されました

講師は越谷そよかぜ文庫代表の坂本雅子先生です。

第2回目のテーマは「小学校高学年~中学生までの読み聞かせについて」です

当日は20名の参加がありました。

講座の始めに参加者全員で「子ども」をテーマにしたワークショップを行いました。

『皆さん「子ども」と聞いて思い浮かぶ言葉を紙に書いて下さい。』

講師の言葉に、皆さん思い浮かんだ言葉を紙に書いていきます。

可愛い、元気、未来、夢、わがまま、笑顔、泣く…等々

紙に書いた後は、同じような言葉が書かれている紙をまとめていきます。

さて、結果は?自分たちの読み聞かせに対する姿勢について、改めて考えさせられました。

私たちは、子どものどういったところに対して働きかけをしていくべきなのでしょうか?

講師の言葉が胸に響きます。

 

講座の後半では、講師による絵本の読み聞かせや、語り(素ばなし)の実演もおこなわれました。

絵本「ヤクーバとライオン」は難しいテーマを扱った作品です。

テーマの受け取り方は人それぞれですが、こうした絵本を読み聞かせできるのは、相手が高学年の子どもたちだからこそ。

その後の、語り「魔法使いのチョコレートケーキ」では、素敵なおはなしに時を忘れて聞き入りました

 

講座が終了した後も、皆さん名残惜しそうに講師とお話しをされていました。

坂本先生、素敵な講座をありがとうございました

読み聞かせ講座で使用した参考資料は、市立図書館児童コーナーで展示しています。

ぜひご利用下さい。

 

 

 



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