6月27日(月)10時より、第3回俳句を楽しむ会が開催されました。
今回初参加の方1名を加え、13名の参加がありました。
課題の「梅雨」を季語とした1句、自由題の1句を投句して句会のスタートです。
今回は、一人2句良いと思った句を選び、順に発表していきました。
発表をしながら、今日を迎えるまでの各人の様子を先生に問われると、
「日々折々に、俳句にして考えることが楽しいです。」
との声がたくさん聞かれました。
今回、最も選んだ参加者が多かった句は、
「大地から新じゃがころりころころと」(吉村)でした。
先生からは、擬音・擬態語を使った表現が特徴的で優れているとの評がありました。
次いで多くの参加者に選ばれた句は、
「梅雨空に子らの黄色い傘の波」(旭)
「葛餅の黄な粉ホッペに三歳児」(野村)
「我も亀梅雨の晴れ間の甲羅干し」(坂田)
「ゴーヤひげくるくるくるるばねに似て」(日浅)
などがありました。どれも日常の中で心にとどめたことを詠んだ句に共感が広がりました。
次回第4回は、「夏休み」で1句、自由題で1句持ってくることとなりました。
開催日は、7月25日(月)10:00~12:00おあしす2階生活工房1にて行います。
4回目からの参加大歓迎です。4回目以降は、サークル活動として毎月1回開催していく予定です。
初心者の方ぜひお待ちしています。
お問合せは、吉川市立図書館(084-984-1888)
または直接カウンターまで。