草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

日本の大学のあり方を考える (茂木 健一郎)

2015年08月30日 | Weblog
昨夜はついつい熱が入って、遅くまで起きていました。 本でも読んでいたとか、筆を持っていたとかではなく、実はヤフーのオークションに参加していたのです。 藍染のための仲間の正絹・胴裏を安く手に入れるために、久々にデッドヒートを繰り返しました。 オークションに参加したことのある方なら分かりますが、その渦中にはまってしまってはダメですね~。 でも過日 手に入れた品の約4倍の長さのある物を、倍の値段で手に入れましたから、値段的には納得です。 締め切り間際の5分くらい前から、3回ほど自動延長されイライラしましたが、決めていた予算内で収めることが出来ました。 この苦労・・・誰かに分かって欲しいですね~         (そろそろ終わりのタカサゴユリ)


まだ8月なのに この秋の長雨、一体いつまで続くのでしょうか?? 農家の皆さんも、日照り不足で気を揉まれている事でしょうね~。 今日も一日20度前後で、少しばかり肌寒く、そろそろ暖房も用意しなければと思っています。 そういえば昨夜10時過ぎ、孫娘から電話が入り、塾の帰り道で もうすぐ家に着くのだけど、寂しいから家に着くまで電話で話していてね、と言うので数分付き合ってやりました。 娘が仕事で遅くなるようで、それにしても高校3年生、大学受験に向けて大変そうです。 本人がそのつもりで頑張っているのですから、応援してやりたいと思います。


先日、茂木健一郎さんの書かれていた記事を紹介しましょう。 何事につけても締め付けの激しい現政権ですが、 私も茂木さんの意見に賛成です。 文学部不要論は、誤解だそうですが、もっと各大学の自由裁量を認めるべきだと思います。
    日本の大学のあり方を考える  茂木 健一郎
本文より ⇒  文科省は、日本の大学をグローバル化して、大学ランキングを上げたいのだろうが、その大学改善へのアプローチが根本的に間違っている。大学の教育の質的担保を、国がトップダウンでコントロールし、その進捗を補助金の増加、カットで実現しようという発想自体が大学の学問の質を低下させる。

日本の大学の質的改善を図るためには、何よりも、制度上、設置基準などを緩和すること、可能ならば財政的に国から独立するのが望ましいが、難しい場合、国の財政的補助と、国の大学運営への関与権を切り離し、文科省が大学の運営の細かいところまで口を出せないようなシステムにすることだろう。 引用終わり

何でもすぐに、有識者会議など設置されますが、茂木さんのような方に入って頂き、存分に発言して欲しいものです。 いわくつきの大臣が、何を語られても 素直に聞くことができませんよね!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする