ある・・・じい様の話です
久しぶりに壮絶な経験をされたんだなと・・・いう心の過去に辿り着いた話。
実の父親が家の前の柿の木で首吊り自殺・・・・理由はどうあれ・・その経験を幼い頃にした時・・・・
ずっと生きてきた中で・・その悲劇を背負い・・またさらに・・・別の悲劇を背負わされ・・ずっとずっと今まで生きて・・・
過去を何も知らないから・・・軽い言葉で相手を傷つける・・・
過去を知ろうとしないから・・その人の影が見えない・・・・
過去を受け入れようとしないから・・・現実の姿だけで判断してしまう・・・そうやって勝手にこちら側で人格を形成する思考と支援や声かけが・・・本来の姿を見落としてしまう・・・
相手にしてみれば非常にはた迷惑な話である。
僕も昔も今もよくある・・・・イメージで判断されて・・・そのイメージから離れてしまうと「いつもと違う・・・何だかおかしい」とか・・・言われたりすることも。
だから僕は「過去歴」をとても大切にしている・・・その人の生活歴や生きてきた時代の背景や・・生活パターンや・・・色々なものを・・・・大切にしている。
あるじい様の苦しみは・・・・本人が一番わかっている・・・・。
だから色々と調べて方法を考えるのではなく・・・本人から信頼や引き出せる自分をいかに作れるかを考える・・・・
それが・・・僕は傾聴という第一歩だと信じている・・・
じい様・・・・この話を聞かせてくれてありがとう・・・・・