久しぶりに今夜は会社に泊まります・・・・・いつものことなのですが「ターミナル」・・・・「終末期ケア」・・「看取り」ですね。
数日前から体調が思わしくなかった方がおりまして・・・・本日・・・急変しましたが・・・先ほど落ち着いて安定しておりましたが・・・・先ほどまた急変・・・・・・。今夜はこのような状態が「繰り返し」起きる可能性があるため、「夜勤者」の不安をすこしでも軽減するために朝までいるのですが・・・・いつも・・・看取りをして感じます。
「命をかけて一人ひとりが教えてくれるもの」
やはり「死」というものは・・・・・生きている以上「不安要素」であり誰しも避けられない道でもあります。
それが「仕事」となると余計不安にもなるでしょうし、トラウマにもなりうるでしょうね。
僕が好きな映画に「パッチアダムス」という実在した人物をモデルにした洋画があります。
それを見ると・・・・きっと「死」というものを「どう捉えるべきか」・・・・・何か感じられると思います。
必ず・・・・・・「笑顔は伝染するのです」
目の前に・・・・・哀しき目があるのに・・・・・・なぜ・・・人は・・・・その目を背けることができるのだろうか・・・。
それが・・・・あなた達の本当のこころの目であるのならば・・・・・僕は・・・・あなたたちとは間違いなく交わることができないだろう・・・・・・・・。
そして・・・・・違う道へと・・・・・歩みはじめると・・・・・・
人が・・・・人を・・・・・・憎むとき・・・・・・・・・それは・・・・・・大切なものを・・・・傷つけられたとき・・・・・・。
それが・・・・・・本能だと思います。
本日、「新入居」の為、札幌にこれから迎えいます。 小さな街に札幌から入居を決めてくださる事に本当感謝です。
ところでみなさん・・・・・・「初めて」お逢いする入居者さんにどのような「接し方」をされていますか？
僕は「初対面」のときにどのような「印象」を受けるか、実際「認知症研修」で経験してもらえる「研修」をしております。実はこれは・・・・相手が「入居者」だけではなく「職員」や「家族」「外部」その他色々な部分で性格等を見極められる研修なんですが・・・・・・では・・・よく介護業界できく「見守り」・・・・・・・・・・。
これからお互いの信頼を構築するため・・相手を知るためには何が必要ですか？・・・・その前に・・・何が必要ですか？？
たまに見かける「介護あるある」（笑）
①初対面なのに「馴れ馴れしい言葉で話しかける職員」
「見極め無き支援」・・・・・・これをすると・・・基本のベースが相手を知ろうとしないがために・・・今まで同じような感じで経験した支援方法を、その方に組み込んでしまうことで・・・いつしか・・・職員が作り上げた「人物像」になってしまう・・もしくはさせてしまう・・・これに起きる「悪循環」が「暴言」「徘徊」「食欲不振」「高血圧」「ひきこもり」「うつ」「帰宅願望」「作話」その他・・いくつもの「症状」「病気」に繋がりかねない・・・・・・・そして・・・いつしか・・・勝手に「問題行動」となり・・・。
まずは・・・ゆっくりと・・・・「脱脂綿に水が染みていく」ような感じで・・・お互いを知っていきましょう。
「相手を知るには・・・まず自分を知るべし」
