陽のあたる介護・・・そして約束の場所へ

誰かの為に何かの為に生きる事が本当の幸せなのかもと感じる今日この頃・・・やはりいつも誰かの笑顔を見続けたいからだと・・・

人からまなんだもの(介護編)

2019-05-29 11:03:44 | 日記

まだ元気なうちに入居されて徐々に衰えてくる・・・・そんな経験は施設にはよくあること。

ここに「身体の衰え」と「脳の衰え」と・・・・・・「こころの衰え」が必ずある。

 

僕は「こころの衰え」を「軽減」もしくは「向上」できる支援をずっとしてきている・・・。医者でもないし言語聴覚士等の特別な経験もないけれど・・・・・僕にはみなさんがが経験されたことのないことがある・・・・「僕の武器」である。

 

武器と言っても「相手を攻撃」ではなく「相手を守る」ための武器・・・・・僕の性格上・・・武器はあるのですが・・・自分を守る「盾」を持つことを嫌うタイプのため・・・・・少数ではありますが時に自分を盾になり助けてくれる職員がいる・・・。

話はずれましたが・・・・そんな様々な「衰え」が必ず訪れるのだから・・・少しでも訪れる前にその方の「自然な言動」をしることが・・・・「最悪の状況を防ぐ」支援方法のひとつですね。

 

人には必ずと言っていいくらい「思考」「言動」「習慣」「生き方」というものがありそれらに「癖」や「喜怒哀楽」「好き嫌い」「経験・未経験」「死」「宗教」などが何かしら心理へ影響をあたる。

 

喋られなくなってからでは・・・・その方の笑い声を聞くことはとても難しいことである。

記憶がうすれていくなかで・・・・自分達の存在に気づいてもらうことはとても難しいことである。

 

だから・・・・・今・・・学んでいただきたい・・・・。ちいさなことだとおもうかもしれませんが・・いまこの「瞬間」を学んでいただきたい・・・・・いまの「こころ」を・・・きちんと見つめてあげてください・・・・それが一番の学びの近道であり・・・答えであり・・・・心の声であり・・・・・・心の・・・・・叫びである・・・・。