クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

AライフSS物語其の10

2011-03-09 15:52:27 | 日記
事故で脊髄損傷になったわたしは
何をするにも介護士さんにやってもらわなければなりません

【深夜の体位交換の仕方】

関西弁の巨漢介護士Sさんの場合

ガラガラとドアを開けて部屋に入ってくると

巨漢S「失礼しま~す」

部屋の電気スイッチ押しながら

巨漢S「電気つけま~す!」

こうこうと部屋が明るくなります

巨漢S「布団めくりま~す!」


(え~ぃな!うるさいんじゃ!)
(一々声かけるんじゃね~!)

巨漢S「ズボンずらしま~す!」


(じゃかあし~!)

巨漢S「おむつ~!」


(ぼけ!深夜に大声出すんじゃね~!)




深夜は間接照明で
声は心のなかでかけること

皆に伝わるように書いておいてください


頼んでおきました


次回来た巨漢Sが部屋に入ってきて
間接照明の電源入れると

その明かりを
わたしの顔に向けてくるのであった

(ごりゃ!喧嘩うっとんのんかい!)



天然の多い職場でした



yozame

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コメント (4)
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日本語の通じない障害者施設

2011-03-09 14:03:08 | 日記
まえのAライフSS放り出されて
現在のKY障害者施設に世話になるに当たり

二週間のショートステイというテスト期間がありました
できる限り文句は言わない
感じない
なにされても我慢したにもかかわらず

ショートステイ一週間テスト期間を延ばされました


よほど悪いことを書いてある書類が
前の施設から回ってきてるのは想像できます


なにせ
わたしがここの施設に来てから
一度もアルコールを飲める企画に参加させていただけてません

よほど酒癖が悪いと思われているようです
あはは



ほとんどの職員が同じような言語使うので気がついたこと並べます

ベッドに仰向けにされたかと思ったら

職員A「少し待っててください」

y「はい」

その後戻ってくるのに一時間かかります。



体位交換一つの動きごとに

A「よろしいですか?」きかれて

y「はい」答えると作業途中でもいなくなります。


◎なにか一つのことをお願いすると
三人ぐらいの人が別々に確認しにきます


◎質問してくるとき、必ず答え二つ並べる人が多いです

A「このお茶飲みますか?・・・飲まない?」

肺活量の少ない利用者が
飲みたいと思って首をたてに降ると

職員は飲まない?と聞いたあとでこちらを確認するので
お茶は飲めないことが多くなります

この会話の事故はかなり多いです。

その他
控えめに何度も体位交換の方法を
確認してお願いすると

A「あんた・・最初からいっとかんからやがいね!」

先日も
その日三回目のお願いを

まず思いっきりうつむせにして
背中にあてがってもどしたら
肩抜いて
枕を前方に引いてから足元を・・・

ゆったところ

「最初から言っておいてください!」


もう一人が
課長だったので

「どうですか?今日だけで三度目だと言うことを覚えてますよね?」



そんなかんじで
思いっきりレベルが低くて困ってますが

わたしはここでは人間捨てて生活しています


そんな私にここの職員は結構好意的に動いてくれるようになってきました
昨日は裁判だったので特浴は最後でいいから入られたらお願いします

頼んでおいたら
4時前後になったら盛んに呼びに来るので
お風呂見に行ったらまだ順番待ち状態


わたしは
裁判後の弁護士との話し合いもちゃんとしたいので
最後でよいと言ったのに


これは
好意的な行動と理解しておきましょう



まだまだAライフSSには事件が起きますので
お待ちください

わたしは
施設追い出され会議に3度かけられて
結局契約延長を断られ3年で追い出されました


そんなわたしは
ここKY障害者施設では人間捨てています。



yozame
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あし@

2011-03-09 13:08:41 | 日記

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交通事故で脊髄損傷に

2011-03-09 10:14:39 | 日記
なってしまった
私自身のリアルな裁判の話をします。

事故は2006年の7月
現在は2011年の3月


ほぼ五年かかってますが
いまだに結審・判決が出ていません

裁判始まったのは事故後一年ちょい過ぎ
なぜなら保険屋が出し渋っていていっこうに具体的な案を出してこないので
わたしは直接加害者を呼んで交渉しようとしたところ
保険屋が雇った弁護士から

「今後話し合いは弁護士を通してやりますので勝手に被告に連絡とらないように」

そんな文章が届いてから始まります


その文章を受けてわたしも車屋さんが紹介してくれた弁護士を雇い
裁判に備えますが

弁護士だからと
何でも理解できるかというとそうでもありません
四肢麻痺なので口でしか説明できないので
思ったことが伝わらないうちに一年ほどで裁判終わりそうになりましたが
到底納得できる金額でなかったために
弁護士を地元の弁護士から都会の弁護士に変えました。

方法は
変わってもらう弁護士に条件を聞いたところ
自賠責後遺症障害等級が1級であること

それをクリアして
最初の弁護士に正直にお話ししたら
退いてくれました。

その後2年
ほぼやり直しのような裁判を弁護士と裁判官が電話で裁判を続けてたようです
うち半年ほどは裁判官が出した調停案を相手側の保険屋に蹴られ続け本日に

裁判とは
わたしはこれから生活するのにこれだけ必要なのです
事実こんな準備もしてますし
こんなものも必要なのは明白です

必要なものと証明が延々と続く感じです


昨日は
私への尋問が行われました
場所は現在世話になってる施設の会議室で行われました。


結果は
これからですが

相手の弁護士の顔を見れたし
裁判官の顔も見れたし

今まで言えなかったことも言えたし
やることはやったきがします


裁判の尋問は
担当の弁護士との駆け引きは
全て決まっていました原稿があって覚えて尋問

40分ほど

その後相手側代理人(弁護士)の尋問

最後に裁判官の尋問



とにかく
言いたかったことは言えたので
かなりスッキリしています。


後は
結審と判決を待つだけ


のんびり
建物とバイクのことを考えたいと思います




yozame
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