脊髄損傷音楽家の独り言

現在土地造成工事は着々と進んでいます
明日は設計士が設計図もって説明しに来てくれます

四肢麻痺だからって
わたしは頭がおかしいわけでも
話すことが出来ないわけでもありません

口だけで表現することは
大変難しいということをこの身体になって知りました



学校で授業してるときに
生徒に質問しました

「何故音楽は存在するのでしょうか？」

さすが高校生
新鮮な答えが沢山

「彼女に告白するため♪」

「人を現気づけるため♪」

「喜びを表現するため♪」


全部○です
なんせ今自分で考えた答えだからです♪


なはは


次の答えが本当に高校生が答えてくれました

「言葉では表現しきれないことを表現するため♪」



あるjazzマンの言葉を思い出します

セッションで若手がソロを終えて戻ってきたときに
若手プレイヤーの胸ぐらをつかんで

「てめ～表現したいことがないなら吹くんじゃね～！」


うわ
すばらしい

今の音楽大学生に聞かせてあげたい言葉です


ただ
表現したいことも
それを表現するテクニックも
簡単に身に付くことではありません


最初に自分は何をしたいのか見つけることができると幸せですね

あと
伝えたいことがあるなら
何度でも伝わるまで根気よく話続けるのもテクニックだと思います



そんな観点から
わたしはレディ・ガガが好きかも


yozame

近い将来の夢其の２

交通事故で脊髄損傷になって5年
そんなわたしの夢を叶えてくれるなら


【神経復活する薬をください】


何てことを発言したくなることもある
ips細胞はまだまだか？

もしかして
幹細胞で治っちゃうの？


どれもこれも
人頼み！


今まで生きてきた自分らしくない
自分のことは自分で




なら
たかが神経が破損しただけ
自分でもとに戻して復活してみろよ


そんな声が聞こえてくる




実を言うと
わたしは近いうち快復します

そんな私を見て吃驚する友達の顔を見るのが
近い将来の夢です♪



yozame

GPZ900Rブレーキ

カチカチだということです

５年だもんね




あの青いパッドは
ヤフオクで売ってたやつ


そういえば
自分で交換したんだ


ブレーキのピストン
グニグニしてたら一個抜けてビックリしたこともありました


タイヤ交換も
自分でやってたよな～！




また
バイクで遊びたいね


yozame

AライフSS物語其の１5

脊髄損傷になってからの心の叫びを書いていましたが
東日本震災が落ち着くまではしばらく控えていました
多少中途半端になったかも知れませんが

徐々に戻していこうと思います


【県立A総合病院でのリハビリ】

いぜん「ほうかしきえん」で入院したときに
OT・PT両方見てもらえ
その後通院方法を見つけるのに半年かかってしまいました

施設からその病院には毎日誰か通ってるのに
リハビリだとダメだということです


ようやくNPOのタクシーが空き時間を作ってくれ
週一回通えるようになりました

ちなみに
現在の施設の近所の病院はリハビリを受けてくれません
そんな国の仕組みなのでしょうか？


県立Aのリハビリは両方男の先生で
OTの先生はやるべきことをきっちりやってくれました
前の病院は二人とも女性だったのと自分の体力に自信がなかったので
余計な話は殆どしませんが

A病院ではエロ話に花が咲くことの多いリハビリだったかも


最初OT先生に出会ったときに

y「N病院に復讐したい看護師が三人いるのでそいつらをやっつけられる身体にしてほしい」
OT「わっはっはっは・・・了解した！」


意気投合でした

PTはまだ若い先生で
どことなくまだ抜けてるところが多かったのですが
思った以上に前向きにリハビリしてくれました

それ以上だったのがエロ話
徐々にお互いにてることに気がつき話題はエロ話
あはは

ただしみっちり一時間ほどやってくれたので嬉しかったです


ここのリハビリセンターの職員二人だけですがはっきりと

「諦めなければ歩けるようになる」
いわれました

■一人は祭りで下半身動かなくなっていて3年ほど治療を施してあげた人が
10年後に出会ったらしっかり歩いていた

もうひとつは本人のはなしで
■20歳の頃ひき逃げで頭の手術痕もあるPTのかたが、
「まだしっかり動けないが動けるようになるのに20年かかった」
「絶対諦めるな」

言われました

きっとどこかに
にたような話が沢山あるんだろうなと想像できました


生き続けるなら
諦めることなくリハビリに励む予定です



yozame