1)個人装備の軽量化について
私の荷物は他の参加者に
比べても
とにかく群を抜いて多く、
かさばった。
個人装備が多いと共有装備が
あまり積めない。
私が担当したのはワイン3袋
スパゲティ5袋、米ペット
ボトル3つ、ロープ2本だけ
だった。
個人装備が多いと野営地に
着いた時に
カヤックから取り出すのに
時間がかかり、それを
テントを張る場所まで
運ぶのも、とても大変
だった。
遠征期間が長ければ長いほど
個人装備は厳選して
軽く小さくしなければ
ならないとのことだった。
荷物の多いことは
自分でも悩みだったが、
今回の経験を活かして
荷物を厳選したいと思う。
重要課題。
2)長い距離を効率よく漕ぐ技術
いつもはひとりでマイ
ペースで漕いでいるので
はやく長い時間、漕ぐことに
慣れていない。
初日はとても遅れた。
精一杯漕いで、と言われても
自分としては精一杯漕いで
いるつもりだったが、
ペースはとても遅かった。
2日目にAさんから
漕ぎ方のアドバイスをもらい
スピードが初日よりは
出るようになった。
練習必須。
3)記録を書くこと
天気、風、海の状況、
時刻、距離、自分の状況、
岬の様子、食事のメニュー
などなど、すぐに
忘れてしまうので
まめに記録するように
したい。
4)その他
*漁師合羽はとても重宝
した。
購入してよかった。
寒さから守ってくれたし、
マットの下に敷くことも
できた。
*6月でも真冬と同じだった
のでウールの下着、ソックス
はとても役立った。
*着替えは一式のみにする。
海から上がったら、
漕いでいるときに着たものは
ならべく早く乾かす。
*ストレッチをしたりして
体調を整える。
*今回は左の肘が痛かった。
漕ぐ時も、上陸の時、
コクピットから抜け出す時、
ウエアを着る時も肘が痛み
力が上手く入らなかった。
*装備が多いこと、
漕ぐスピードが遅いこと、
ウェアの着替えなどに
時間がかかり、上手く
できなかったことなどで
皆さんに迷惑をかけて
そしてずいぶん助けて
もらい、とても助かった。
*いろいろと未熟な面が
多いなか、スタッフの
方々や、参加者の皆さんに
助けてもらい、
無事に参加できて、
とてもありがたかった。
*知床半島はとても美しく
孤高の半島という感じ
だった。
その岬をカヤックで
漕ぐことができ、
テントを張り、焚き火も
できることは
とてもありがたいことだと
思う。
そして今回は海が
おだやかだったことは幸運
だった。
また
いつか
漕ぐことができたら
とてもうれしい。
☆知床から戻ってから
覚えているうちに書かなくては、と順不同でブログを書きました。
読んでいただき
そして
リアクションしていただき、
コメントもくださり
本当に
ありがとうございました。