ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

反省会 知床6/4〜編

2022-06-15 16:24:00 | カヤック
1)個人装備の軽量化について
   私の荷物は他の参加者に
   比べても
   とにかく群を抜いて多く、
   かさばった。
   個人装備が多いと共有装備が
   あまり積めない。
   私が担当したのはワイン3袋
   スパゲティ5袋、米ペット
   ボトル3つ、ロープ2本だけ
   だった。
   個人装備が多いと野営地に
   着いた時に
   カヤックから取り出すのに
   時間がかかり、それを
   テントを張る場所まで
   運ぶのも、とても大変
   だった。
   遠征期間が長ければ長いほど
   個人装備は厳選して
   軽く小さくしなければ
   ならないとのことだった。
   荷物の多いことは
   自分でも悩みだったが、
   今回の経験を活かして
   荷物を厳選したいと思う。
   重要課題。

2)長い距離を効率よく漕ぐ技術
   いつもはひとりでマイ
   ペースで漕いでいるので
   はやく長い時間、漕ぐことに
   慣れていない。
   初日はとても遅れた。
   精一杯漕いで、と言われても
   自分としては精一杯漕いで
   いるつもりだったが、
   ペースはとても遅かった。
   2日目にAさんから
   漕ぎ方のアドバイスをもらい
   スピードが初日よりは
   出るようになった。
   練習必須。

3)記録を書くこと
   天気、風、海の状況、
   時刻、距離、自分の状況、
   岬の様子、食事のメニュー
   などなど、すぐに
   忘れてしまうので
   まめに記録するように
   したい。
   
4)その他
  *漁師合羽はとても重宝
   した。
   購入してよかった。
   寒さから守ってくれたし、
   マットの下に敷くことも
   できた。
  *6月でも真冬と同じだった
   のでウールの下着、ソックス
   はとても役立った。
  *着替えは一式のみにする。
   海から上がったら、
   漕いでいるときに着たものは
   ならべく早く乾かす。
  *ストレッチをしたりして
   体調を整える。
      *今回は左の肘が痛かった。
   漕ぐ時も、上陸の時、
   コクピットから抜け出す時、
   ウエアを着る時も肘が痛み
   力が上手く入らなかった。
  *装備が多いこと、
   漕ぐスピードが遅いこと、
   ウェアの着替えなどに
   時間がかかり、上手く
   できなかったことなどで
   皆さんに迷惑をかけて
   そしてずいぶん助けて
   もらい、とても助かった。
  *いろいろと未熟な面が
   多いなか、スタッフの
   方々や、参加者の皆さんに
   助けてもらい、
   無事に参加できて、
   とてもありがたかった。
  *知床半島はとても美しく
   孤高の半島という感じ
   だった。
   その岬をカヤックで
   漕ぐことができ、
   テントを張り、焚き火も
   できることは
   とてもありがたいことだと
   思う。
   そして今回は海が
   おだやかだったことは幸運
   だった。
   また
   いつか
   漕ぐことができたら
   とてもうれしい。 

☆知床から戻ってから
覚えているうちに書かなくては、と順不同でブログを書きました。
読んでいただき
そして
リアクションしていただき、
コメントもくださり
本当に
ありがとうございました。



  


6/4〜6/9 知床 覚え書き (写真はペキンノ鼻)

2022-06-15 13:56:00 | カヤック
6/4(土)14:45女満別空港にて
    参加者集合。
    車で移動。
    ウトロを経由して
    知床横断道路を走り
    羅臼を通り、相泊へ。


    夕食後、小屋にて就寝
    
6/5(日) くもり
          3:30起床
     海況悪く1日風待ち




    夕食(挽肉とピーマンと
     玉ねぎ炒めの丼)




    19時就寝
    小屋泊

6/6(月) くもり
    3時過ぎ起床
    7:40 相泊発
     北寄りの風、向かい風
    12:30 ペキンノ鼻着
     昼食(ラーメン)




     鳥居ペンキ塗り







     カヤック修理




     夕食(麻婆丼・味噌汁)




    19時就寝
    ペキンノ鼻泊




    漕いだ距離約10キロ
    

6/7(火) くもり
    気温4度、東南東の風
    6:30ペキンノ鼻発
    岬越え
    9:30 文吉湾手前の入江にて
     昼食(麻婆ラーメン)
              流木を拾う




    10:30出発
    12:30落合湾着
    15:00おやつ(じゃがいも
       のお焼き)
    16:00天気図書く




    16:30夕食(カレー)




    落合湾泊




    漕いだ距離約16キロ

6/8(水) くもり
    6:30出発
    9:25カシュニの滝の手前
      でUターン




    岬越え
    岬を越えると向かい風
    途中の浜で昼食(ラーメン)
    途中でダンデム艇に
     チェンジ
          14時頃?赤岩着
    16:30夕食はパスタ
             (明太子のせ)




    赤岩泊




          漕いだ距離約25キロ

6/9(木) くもり
    3時過ぎ起床
    6:00赤岩出発
    8:55タケノコ岩付近で
      昼食(お好み焼き風)
           10:00出発
    向かい風
    12時頃 相泊着
     すぐに共有装備と個人
     装備をカヤックから
     出して片付け。
     カヤック片付け。




    14時頃 羅臼の熊の湯へ。
    16:30 夕食



    小屋泊
    漕いだ距離は17キロ。

   
           
    
    
    


6/6から6/9まで
漕いだ距離は
おおよそ68キロでした。
海はおだやかでした。
今回は岬を2回越えました。






天気図を書く。

2022-06-15 09:21:00 | カヤック
16時から
ラジオで気象庁発表の気象通報が流れる。
6/7
落合湾にて新谷さんが天気図を書いた。

はじめに今日正午の各地の風向きと風力、天気、気圧、温度が発表される。

次に船舶からの報告。

最後に漁業気象の発表がある。
北緯何度、東経何度に
何hPaの低気圧や高気圧が
毎時何キロでどこの方角へ進んでいる、などの情報で
この情報がカヤックでは
もっとも重要なのだと思う。




新谷さんは
ラジオの情報から
等圧線を書き入れて
「…この高気圧の向きでいうと
こういう風に風がまわる…
徐々にこっちに移動する…
二つの高気圧のだるみがある…
北海道はそんなに影響はない…
風が落ちた状態が続く、
明日は1日、フル行動できると思う」
と発表した。




カヤックの修理のこと。

2022-06-15 08:47:00 | カヤック
6/6
Mさんが漕いでいたカヤックに
不具合がみられたとのことで
ペキンノ鼻の海岸にて
新谷さんがカヤックの修理をした。

バーナーで
以前修理したガラスシートを炙って
剥がした。
それから
専用の薬品を使い
新しいガラスシートを接着した。
その薬品には硬化剤が入っていて
30分くらいで
硬くなるとのことだった。

カヤックが座礁したり
岩や石に当たったりするので
メンテナンスの技術と道具は
常に必要だと思った。