百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

梅花泉

2008-01-21 20:47:40 | 料理
『田の草フォーラム』の夜は長い!!
さすが、全国の有機・水稲の篤農家の集まりだけはある。こだわり米から造られた日本酒が、交流会の席に並べられ、わいわいガヤガヤ、和やかな品評会が始まる!
こちらは高島市新旭町針江の石津さんが栽培された酒米「玉栄(たまさかえ)」で造られた『梅花泉』、同じ町内の上原酒造さんがなんと国内に三軒しか残っていないといわれている木槽天秤しぼり(きぶねてんびんしぼり)という技法でしぼられたもの。(木槽(きぶね)とは、厚さ10センチの桜材で作った、たて3.5メートル、横1メートル、高さ1.2メートルの木舟のようなもので一方に酒の出る口が付いており、それを利用して天秤の要領でしぼるという。)
お米も最近はパンになったり、様々な料理の素材に用いられるようになってきているが、やはり日本酒には誰も目がない。
自分が栽培したものが、お酒になったり、醤油になったり、味噌になったり、なんとも百姓とは楽しい職業だ。



第3回田の草フォーラム!

2008-01-21 01:21:55 | 農業
メダカのがっこう主催の『第三回・田の草フォーラム』に19、20日、参加をして参りました!!
全国の有機・水稲農家の集まり(私は水稲農家ではないのですが・・・)で、いつも大変元気を頂くフォーラムで、今回も期待通りの大変有意義な会でした。
主催者や共催者の方々をはじめ、スタッフの方々や多くの全国から集まられた熱い想いのみなさんに感謝すると共に、今後も更なるご指導を頂けますように深くお願い申しあげます。
田の草を雑草とは決して呼ばず、それぞれの草の個性を知り、それぞれの草の特徴からそれらの生育する圃場の性格を知るということが大切であり、田の草と共に生きる百姓の喜びを充分噛み締めながら日々暮らすことの意義深さを改めて教えていただいた2日間でした。
本当に皆さんありがとうございました。