百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

農商工連携 その2

2010-03-17 23:58:08 | 環境
農商工連携のセミナーに参加させて頂いた。
こういう会に出席させて頂くと、いつものことながらいろいろ学ばせていただくことが多い。
○『もの』は多方面からみる必要があり、見方を変えるといろいろな価値がそこに忍んでいることがよくわかる。
○農業もデータを収集・分析し、様々な知見を集積、実施と検証を繰り返す(所謂農業版PDCA)必要がある。
○『いいものを安く大量に提供する!!』ためには
 ・定時・定量・定期・定質・定額・定着[決められた時間に納品・安定出荷・決められた条件・高品質の維持・安定価格・ブランド化]が大切。
○農作物にもエビデンス戦略が大切。ストーリー性を持った商品開発をおこなうべし。
○農作物の付加価値のつけ方にはいろいろある。従来からの発酵・乾燥方法に始り、酵素分解、発芽チューニング等々まだまだ学びたいことはいっぱいある。
『農』といってもいろいろなカタチがあり、またそれを取り囲むスガタにもいろいろある。どういうカタチを望み、どういうスカダでありたいと思うか、どういう環境の中で、どういうメンバーとそれに挑めるか、なんだかワクワクすることばかりだ。