「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや。しかるを世の人つねにいわく、『悪人なお往生す、いかにいわんや善人をや』。この条、一旦そのいわれあるに似たけれど、本願他力の意趣に背けり。」
善人の家では喧嘩がたえないが、悪人の家では喧嘩はない。何故なら悪人は自らのいたらぬ点を認めあうが、善人は自らの“我(が)”が棄てられない。
『我がが我ががの“我(が)”を棄てて おかげのおかげのげで過ごす』
善人の家では喧嘩がたえないが、悪人の家では喧嘩はない。何故なら悪人は自らのいたらぬ点を認めあうが、善人は自らの“我(が)”が棄てられない。
『我がが我ががの“我(が)”を棄てて おかげのおかげのげで過ごす』