キャッシュレス・ポイント還元

7月に入り、レジ袋の有料化が始まった。
そんな中で「キャッシュレス・ポイント還元」が6月30日で期間の終了を迎えた。
「キャッシュレス・ポイント還元」は、昨年の消費税増税への消費者の負担感の軽減と決済時のキャッシュレスの促進の二兎を追った政策だが、そもそも・財源の少なさ・店頭での対応施策の不備・限定された期間の是非等々、問題視されていた。しかし財源をなんとか確保しつつ、6月末を迎えるたわけだが、もっと全体を俯瞰した政策が必要だったのではないか？期間を限定したり、一部の店舗だけが取り残されたりすることは、世代間や所得の面で確実にデジタルデバイド（情報格差）を引き起こしている。