ニーズをシーズでウォンツに!!

従来、顧客のニーズを掴んで新商品や新サービスを考案する。
でも、モノが溢れているこの時代に、いろいろな人のニーズを把握して商品開発しても決してヒットするとは限らない。
人があっと驚く、こんな商品を待っていたのだ!!というような商品を開発するためには、野口吉昭氏は『コンサルタントの「質問力」』の中で、『ニーズをシーズでウォンツに!!』で付加価値をつけることだという。
ニーズは、顕在化されている要求のこと。ウォンツは、潜在的な欲求のこと。シーズは、私達が持っている知恵や技術。例えば、カメラ付き携帯電話は誰もが欲しがっていたものだったのか・・・iPhoneやWiiも、まさにウォンツを掘り起こした、それも圧倒的な支持を得てッてことではないか。
シーズを持たなければならないが、そのシーズもより絞り込んだシーズであればあるほど付加価値が高くなる。ということは、あとはどういう使い方の提案が出来るかということに尽きるのか。