空のように見えて海
海のように見えて空
なんとも不思議なこの世の中
昨年は3度、他人の財布を拾った僕ですが
今日は摩訶不思議なポッカリを!
それも何度となく・・・
あまり人生でも記憶のない置き忘れ!
それも1時間の間に2度も!
最初はお客様のところに大事な手帳を!
駅まで行って思い出し、汗をかきかき舞い戻りお客様に探して頂き、事務所の中では見つからなかったので、
半分諦めかけて事務所を出たところ、事務所の玄関の手すりのところに置いてあった、その手帳!
なんともありがたい。
あぁ、手帳無くしたらお金落とすよりも厳しいなぁと思いながら、また駅に戻り、次の場所へ急いで移動。
駅に降りて、改札を出て、何か手持ち無沙汰なことに気がつき、そうだセカンドバッグは先程の手帳と一緒にナップサックに入れたのだと思い出し、でも、待てよ、今一度確認をしようと思ったのが、良かった(もっと早く気付けよッ!ってことになるのだが)のか悪かったのか・・・。
黒いセカンドバッグの姿がない!
あちゃー、久しぶりに「時間よ、戻ってくれ」っと思い、冷や汗が、・・・。
というのもセカンドバッグの中にはお財布が、お財布の中にはお金だけではなくって身分証明書(免許証も保険証も)にカードが、・・・。
一瞬、目の前が真っ暗に。
でもICOCAとEX-ICは胸ポケットにあるので関西に戻れることは戻れる、でも本当に無くしていたら、いろいろな手続きをしなければならない、しかし何も手持ちがない(お金も連絡先も)。よって何も手につけられない!
また、目の前が真っ暗に!
少し冷静になり、きた道を戻る、でも手帳ならまだ落ちていても、黒いセカンドバッグはなかなか落ちてはいないだろう。日頃にはなく少しお金も入っていた、お金は取られても、財布だけでも返して欲しい。
黄色いお金の貯まる長財布。
取り敢えず、JRの駅員さんに「すみません、電車の中にセカンドバッグを置き忘れ・・・」(ほんとに置き忘れたのか、電車の中では座りもしていないのに)まして、と告げると
「棚に置き忘れられたのですか?」
「どこ行きの、何時の、何両目、出口からどの辺りに・・・」と矢継ぎ早に質問され、自分がどの車両に乗ったのかもうろ覚えで、タジタジに。
「取り敢えず、こちらの方にご住所とお名前を、そして連絡先を」と言われて
すごく丁寧に
「取り急ぎ、運行中の電車には連絡を入れてます。乗車されていた区間の途中の駅で落とし物として届いているかもしれませんので、すべての駅に落とし物の確認も入れます。」と話され
(これってもしも遺失物センターか何かに届いたらもっとなんか大変なことになるのかなぁと勝手に不安を増幅し・・、)
「45分ぐらいで調べられますので、45分ぐらいしたらこちらにお戻りになるか、下の休憩所でお待ちになるか、して下さい」と言われ
待とうかどこかに行こうか(お昼の時間だけだ、お金がないから食事も出来ず)、待合室で待とうか、でも電車の中に置き忘れた確証はなく、もう一度、先程手帳を落としたところまで戻ってみるかと、電車に乗ろうとしたその瞬間、携帯電話がビリビリと鳴る。
「非通知設定」こんな時に「非通知設定」
こんな時に(いつもなら出ないのだが)、くそッと思いながら電話に出ると、先程のJRのやさしい駅員さん
「あの〇〇駅にありました!駅のベンチに置いてあったようです」
「あッ!そうですか⁈ 今、もう一度戻ろうかなぁと電車に乗るところです」と
「でも、身分証明出来るものがないですよねぇ」(そういえば、何もない)
「お手数ですが、もう一度改札まで戻って頂けますか?」
やさしいお兄さんの言うことは聞いて置いた方が良さそうだ)「直ぐに戻ります‼︎」と今一度、改札へ。
改札に戻ると「〇〇駅には身分を証明できるものをお持ちではないことを伝えておきましたので、お名前を名乗って頂き、お財布の中にある身分証との確認を取って頂ければお渡しできると思います」と言われてひと安心。
つい10分程前、「時間よ、戻れ」っと叫んでいた自分が嘘のように、良かった!良かった‼︎これで何とか仕事ができると思いつつ、
人間とは何とも強欲!
財布は入っているのか?
「身分証との確認」と駅員さんは言っていたので免許証は残っているのだろう、しかし、お金やカードはどうなんだろう。お金は無くても、カードがなかったりするとなんともややこしい話になるなぁ(手持ちのカードリストを別に作っておかないとイカンなぁ)と思いながら、
取り急ぎ〇〇駅に向かう。
「すみません、黒いセカンドバッグを落とした◻︎◻︎です!」と〇〇駅の改札の駅員さんに伝えると「はい!」と窓口まで来て頂いたが、バッグは見せて頂けず「住所と名前、フルネームで、あと中に何が入っているかも書いてください。」そりゃそうだ、中身の確認が必要で、私が本人かどうかも、その確認の後からということになるようで、決まったフォーマットにわかる範囲で記載をして(実はお金がいくら入っているかもうろ覚え・・・)、早く黒いバッグさんと会いたいなぁ、お金は?カードは?またまた心配事がフツフツと湧き上がっている。
ひと通り書き終えると、その用紙を奥のデスクにまで持っていき、数カ所チェックをされ、やっと黒いセカンドバッグと再会が出来た。
黄色の長財布があり、財布の中には、なんとなんとすべてが元のままに!
なんともありがたい。なんともありがたい。
思わず「拾って頂いた方のお名前、ご住所、ご連絡先は教えて頂けませんか?」と駅員さんにお伺いすると「放棄されているので、お伺いしておりません」そういえば、個人情報保護の観点からも、やたら他人に住所や連絡先を教えるものではないというのが今の一般常識、でもこの感謝の気持ちはどこに伝えれば良いのか!
そんなことから気持ちだけでも何処かに記しときたいと…。
そんなこんなで、久方ぶりにながーいblogを書くことになった次第です。
なんとも有難い!お話で、感謝!しかありません。みなさん、本当にありがとうございました!
更に精進して参ります‼︎
海のように見えて空
なんとも不思議なこの世の中
昨年は3度、他人の財布を拾った僕ですが
今日は摩訶不思議なポッカリを!
それも何度となく・・・
あまり人生でも記憶のない置き忘れ!
それも1時間の間に2度も!
最初はお客様のところに大事な手帳を!
駅まで行って思い出し、汗をかきかき舞い戻りお客様に探して頂き、事務所の中では見つからなかったので、
半分諦めかけて事務所を出たところ、事務所の玄関の手すりのところに置いてあった、その手帳!
なんともありがたい。
あぁ、手帳無くしたらお金落とすよりも厳しいなぁと思いながら、また駅に戻り、次の場所へ急いで移動。
駅に降りて、改札を出て、何か手持ち無沙汰なことに気がつき、そうだセカンドバッグは先程の手帳と一緒にナップサックに入れたのだと思い出し、でも、待てよ、今一度確認をしようと思ったのが、良かった(もっと早く気付けよッ!ってことになるのだが)のか悪かったのか・・・。
黒いセカンドバッグの姿がない!
あちゃー、久しぶりに「時間よ、戻ってくれ」っと思い、冷や汗が、・・・。
というのもセカンドバッグの中にはお財布が、お財布の中にはお金だけではなくって身分証明書(免許証も保険証も)にカードが、・・・。
一瞬、目の前が真っ暗に。
でもICOCAとEX-ICは胸ポケットにあるので関西に戻れることは戻れる、でも本当に無くしていたら、いろいろな手続きをしなければならない、しかし何も手持ちがない(お金も連絡先も)。よって何も手につけられない!
また、目の前が真っ暗に!
少し冷静になり、きた道を戻る、でも手帳ならまだ落ちていても、黒いセカンドバッグはなかなか落ちてはいないだろう。日頃にはなく少しお金も入っていた、お金は取られても、財布だけでも返して欲しい。
黄色いお金の貯まる長財布。
取り敢えず、JRの駅員さんに「すみません、電車の中にセカンドバッグを置き忘れ・・・」(ほんとに置き忘れたのか、電車の中では座りもしていないのに)まして、と告げると
「棚に置き忘れられたのですか?」
「どこ行きの、何時の、何両目、出口からどの辺りに・・・」と矢継ぎ早に質問され、自分がどの車両に乗ったのかもうろ覚えで、タジタジに。
「取り敢えず、こちらの方にご住所とお名前を、そして連絡先を」と言われて
すごく丁寧に
「取り急ぎ、運行中の電車には連絡を入れてます。乗車されていた区間の途中の駅で落とし物として届いているかもしれませんので、すべての駅に落とし物の確認も入れます。」と話され
(これってもしも遺失物センターか何かに届いたらもっとなんか大変なことになるのかなぁと勝手に不安を増幅し・・、)
「45分ぐらいで調べられますので、45分ぐらいしたらこちらにお戻りになるか、下の休憩所でお待ちになるか、して下さい」と言われ
待とうかどこかに行こうか(お昼の時間だけだ、お金がないから食事も出来ず)、待合室で待とうか、でも電車の中に置き忘れた確証はなく、もう一度、先程手帳を落としたところまで戻ってみるかと、電車に乗ろうとしたその瞬間、携帯電話がビリビリと鳴る。
「非通知設定」こんな時に「非通知設定」
こんな時に(いつもなら出ないのだが)、くそッと思いながら電話に出ると、先程のJRのやさしい駅員さん
「あの〇〇駅にありました!駅のベンチに置いてあったようです」
「あッ!そうですか⁈ 今、もう一度戻ろうかなぁと電車に乗るところです」と
「でも、身分証明出来るものがないですよねぇ」(そういえば、何もない)
「お手数ですが、もう一度改札まで戻って頂けますか?」
やさしいお兄さんの言うことは聞いて置いた方が良さそうだ)「直ぐに戻ります‼︎」と今一度、改札へ。
改札に戻ると「〇〇駅には身分を証明できるものをお持ちではないことを伝えておきましたので、お名前を名乗って頂き、お財布の中にある身分証との確認を取って頂ければお渡しできると思います」と言われてひと安心。
つい10分程前、「時間よ、戻れ」っと叫んでいた自分が嘘のように、良かった!良かった‼︎これで何とか仕事ができると思いつつ、
人間とは何とも強欲!
財布は入っているのか?
「身分証との確認」と駅員さんは言っていたので免許証は残っているのだろう、しかし、お金やカードはどうなんだろう。お金は無くても、カードがなかったりするとなんともややこしい話になるなぁ(手持ちのカードリストを別に作っておかないとイカンなぁ)と思いながら、
取り急ぎ〇〇駅に向かう。
「すみません、黒いセカンドバッグを落とした◻︎◻︎です!」と〇〇駅の改札の駅員さんに伝えると「はい!」と窓口まで来て頂いたが、バッグは見せて頂けず「住所と名前、フルネームで、あと中に何が入っているかも書いてください。」そりゃそうだ、中身の確認が必要で、私が本人かどうかも、その確認の後からということになるようで、決まったフォーマットにわかる範囲で記載をして(実はお金がいくら入っているかもうろ覚え・・・)、早く黒いバッグさんと会いたいなぁ、お金は?カードは?またまた心配事がフツフツと湧き上がっている。
ひと通り書き終えると、その用紙を奥のデスクにまで持っていき、数カ所チェックをされ、やっと黒いセカンドバッグと再会が出来た。
黄色の長財布があり、財布の中には、なんとなんとすべてが元のままに!
なんともありがたい。なんともありがたい。
思わず「拾って頂いた方のお名前、ご住所、ご連絡先は教えて頂けませんか?」と駅員さんにお伺いすると「放棄されているので、お伺いしておりません」そういえば、個人情報保護の観点からも、やたら他人に住所や連絡先を教えるものではないというのが今の一般常識、でもこの感謝の気持ちはどこに伝えれば良いのか!
そんなことから気持ちだけでも何処かに記しときたいと…。
そんなこんなで、久方ぶりにながーいblogを書くことになった次第です。
なんとも有難い!お話で、感謝!しかありません。みなさん、本当にありがとうございました!
更に精進して参ります‼︎
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