百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

山種山頭火

2015-10-11 22:24:40 | Weblog
今日は山頭火の命日。
山種山頭火は、自由律俳句で有名だが、あの有名な句「まっすぐな道でさみしい」とはどういう心境を詠んだのものなのか。
決して道はまっすくではない、しかしわれわれはある意味運命というまっすぐな一本道を歩かされているのかもしれない。
生きているというより、生かされている。生かされているこの世で、さみしいとは決して感じて欲しくない。
生かされている世の中で、どう生きていくか、どう自分と向き合い、自己を見つめるか、山頭火には「まっすぐな道、まっすぐに」と詠んで欲しかった。

Don't Think.Feel !

2015-10-10 22:24:37 | Weblog
「考えるな、感じろ!!」
日頃そうありたいと思っているが、ついつい考えてしまいがちになる。
頭でっかちになると、感覚が鈍くなるというか、日々の気づきに疎くなる。
もっと素の状況で、いろいろなことを感じられないと、不思議で満たされた“自然界”の楽しさに触れられない・・・、なんともなんとも。
Don't Think.Feel!は、あのブルース・リーの『燃えよドラゴン』の劇中での名セリフ。

※写真は長浜のホワイト餃子、久し振りに頂きました。ご馳走様でした。

2015-10-09 23:33:12 | Weblog
「蓼食う虫も好きずき」
地元の秋祭りで振舞われる『蓼寿司』は、雑魚を混ぜた上に蓼の粉を振りかけている。
蓼の粉は、乾燥させた蓼の葉を揉んで粉末にしたもので、辛味があり、殺菌作用がある香辛料の役割をもち、「好きずき」の中にも独自性がみえる。

秋の空  その6

2015-10-08 22:22:19 | Weblog
後光がさしているかのような秋の空に出会った。
考えてみれば、太陽からの無限のエネルギーも、万人に公平に降り注いでいる。
もう少し強ければ、もう少し弱ければ、このような地球の環境は成立しておらず、われわれもこのようなカタチでは存在することは出来なかったであろう。
なんとも不思議な偶然の産物、・・・。
しかし、偶然ではなく、このような環境なので、先祖のみなさんがいろいろと苦労を重ねあわせた結果、現在に至っていると考えると、太陽にも感謝しなければならないが、人類や人類誕生以前の動物、いや生物、そう微生物達に感謝する必要があるのかもしれない。

「経営者になるためのノート」

2015-10-06 23:41:42 | Weblog
あのファーストリティリングの柳井正さんの書いた「経営者になるためのノート」を読む。
なぜノートなのかというと「お勉強」では意味がなく、自分に絶えず問いかけ、自分の考えを書き記す、どんどん書き込みオリジナルな一冊に仕上げて欲しいという筆者の思いのようだ。
最近、時々後ろを振り返るようにしている。というのは道に迷う人は前ばかり見ていて風景を錯誤するという、時折、後ろの風景を確認しておくと道に迷うことが少なくなるという話を聞いたからだ。
「そこそこできる経営者」ではなく「社会に大きく貢献し、社会をよくする経営者」になりたいものだ。

秋日和  その3

2015-10-05 23:27:10 | Weblog
秋は朝夕の寒暖差は、なんとも身体をシャキッとしてくれる。
今日からノーベル賞の受賞者の発表があるが、全世界を対象にさまざまな形で人類や社会、地域に貢献した人々が表彰されるということは何とも素晴らしい。
ダーウィンが進化は突然変異によるものだと言って早160年弱、その進化論が常識となっていたが、実は突然変異ではなく、生きる努力、生きたいという熱い想いがDNAを変えたとするラマルクの説を今一度見直そうという動きがある。
なにが正しく何が間違っているではなく、何事も深く考え、あらゆる角度からみつめることが、いつの時代も大切なのだということか。

秋日和 その2

2015-10-04 22:56:44 | Weblog
秋日和
ある人のお話し
「私が死んだら、子ども達は『アンデルセン』で育ててね、『イソップ』ではなく、・・・」といった人がいたという。
「…『グリム』でもなく、・・・」ということか。
なんだか、よくわかる気がする。