「一億総活躍」「GDP600兆円」と新たなステージを宣言するある国の首相は、APEC(アジア太平洋経済協力会議)で「テロは経済活動への脅威だ。断固として非難をすべきで、我が国は国際社会と緊密に連携し、テロ対策に取り組んでいく」と述べたという。
テロは許しがたい行為である事に関しては誰しも異議はないと思うが、「目には目を」という行為を続ける限り争いは絶えないし、21世紀の世界のあり方だとは到底思えない。
一方、経済成長の中にしか“豊かさ”が実感出来ない、国民の幸福は経済成長の先にあるとしかみえていない政治家に国の将来を委ねることはあまりにも前近代的で無意味な気がしてならない。
テロは許しがたい行為である事に関しては誰しも異議はないと思うが、「目には目を」という行為を続ける限り争いは絶えないし、21世紀の世界のあり方だとは到底思えない。
一方、経済成長の中にしか“豊かさ”が実感出来ない、国民の幸福は経済成長の先にあるとしかみえていない政治家に国の将来を委ねることはあまりにも前近代的で無意味な気がしてならない。