百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

2018-08-22 00:53:54 | Weblog
脳の認識には意外と誤解が多いという。
認識して反応するのにもある程度の時間が必要だともいう。
そんな脳に対して、巷ではAI(人工頭脳)の進化は圧倒的に早く、30年で100万倍とも言われている。
われわれは近い将来この曖昧な脳とスペード感溢れるAIとの狭間でどういう“幸せ感”を大切にすべきなのか?
少し考えてみると、例えば「考える前に感じる」→考えない 「六感を信じるか」→感じる 等
比較て自然な感覚を大切にし、その感覚を磨くための鍛錬がまずは必要になるのではないだろうか。

昆虫

2018-08-20 23:26:26 | Weblog
地球上に生息する生物は、国際自然保護連合(IUCN)の調べで、動物だけで137万種を超すといわれている。うち昆虫はその7割を占めるという。
昆虫といえば、節足動物門汎甲殻類六脚亜門昆虫綱の総称、つまり足があり硬い甲殻に覆われている虫のことで、頭の部分、胸の部分、腹の部分からなる3構造からなるという特徴のある『虫』のことをいう。
というのは『虫』の範疇にはミミズ、ムカデ、他にはカブトガニ等が入るようなので。

初冠雪

2018-08-19 20:53:46 | Weblog
「初冠雪」一昨日の旭川、大雪山系黒岳のお話。
例年より1ヶ月以上早く、観測史上初(1974年)だという。
今朝は富良野では10℃を記録したという。もうストーブが必要だ。
今年の夏の猛暑は世界的で、農作物の収穫にも大きな影響を与えそうな様相を呈しており、小麦やオレンジ、人参、ゴボウ、等々の価格は値上げは秋にも食卓を襲うと言われているが、早い冬の到来は秋の期間を短くし、農作物の安定した栽培はますます難易度を高めそうだ。

ゲノム編集

2018-08-18 19:37:56 | Weblog
「遺伝子組換え」というと何か厄介な感じがする。
「ゲノム編集」というと現代科学の最先端のような、危うい安心感を感じる。
今回、「一部切り取りはGM(遺伝子組み換え)と扱わない」と言い出した国がある。
その国は日本⁉︎
環境省は7日、「農作物を含む生物の遺伝子を削ったり加えたりして特定の特徴を伸ばす『ゲノム編集』について、DNAの一部を切り取って消す技術は、従来の遺伝子組み換え(GM)とは見なさないと判断した。」という。
誰がどういう根拠でどう判断したのか?
未来のことはわからない、しかし、不確かなことに手を染めることは未来を現在以上に不確かなことにすることになることは誰しもがわかっている。

アレサ・フランクリン

2018-08-17 23:29:30 | Weblog
「ソウルの女王」アレサ・フランクリンさんがお亡くなりになった。76歳だったという。
ここしばらく体調は思わしくないということだったが、なんとも、なんとも残念だ。
彼女独特の魂の唄声は、私たちの心に響いた。
「リスペクト」や「I say a little prayer」等のヒット曲は有名だが、他人の曲でも完全に自分のサウンドにしている「chain of fools」「money won’t change you」「my way」等、なんとも心が揺さぶられる。

鈴木大拙

2018-08-16 22:39:51 | Weblog
最近、鈴木大拙さんの話をよく聞く。
彼は英語が堪能で禅についての著作を英訳したり、海外で禅についての講演を行ったり、禅文化を海外に広く知らしめた仏教学者で有名であることは事実だが。
そういえば「山は山である。春は春である。」という鈴木氏の講演を聴いたあのジョン・ケージは「音は音である。」という発想から『4分33秒』を創作したと言われている。
あのオノ・ヨーコも、1969年にジョン・レノンとの共同名義で発表したアルバム『未完成 第2番』のなかで「沈黙の2分間」という曲を残している。
何が見えて、何が見えないのか?
何かが見えていると思っているのは、私だけなのかもしれない。

八月十五日

2018-08-15 23:56:34 | Weblog
今日8月15日は「終戦の日」。
平成の元号で迎える最後の「終戦の日」となった。
天皇陛下のお言葉には「戦後の長きに渡る平和な歳月に思いをいたしつつ、」という箇所が追加されたという。
われわれも、思いを今一度新たにして「平和な国」をどう努力して創り上げ、永続させていくか、真摯に議論し、その方向性を一致させていくかが今後の鍵となるだろう。

リーマンショック

2018-08-14 22:03:58 | Weblog
9月で、あのリーマンショックから10年。
金融危機の記憶は薄れつつあるが、日本の財政再建は遅々と進まず、米中関係は貿易問題で先行きが見えなくなりつつある、昨日はトルコのリラが急落し、新興国の通貨は大きく下落したという。
日本もいつまでもこの低金利やこの高い貯蓄率は維持できない、そんな事態が起こることもわれわれは想定しておく必要がいるのかもしれない。

お盆

2018-08-13 00:11:18 | Weblog
世間は「お盆」を迎えている。
「お盆」にはご先祖さまがお戻りになられるといわれるが、原点は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という「飲食を盆にもり供養すれば、その功徳によって、多くのご先祖が苦しみから救われ、今生きている人も幸福を得ることができ よう」というお釈迦様のお考えにもとづく供養の方法のようだ。