百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

2018-08-11 22:40:14 | Weblog
最近の滋賀・びわ湖の観光キャンペーンのテーマは「虹色の旅へ」だという。
だから西川君の髪の色は七色で、びわ湖大花火のテーマも「虹色」だったのだろう。

そういえば、ハワイには
「no rain,no rainbow」
ということわざがあるという。
『雨が降らなければ、虹はできない』
つまり雨が降ったおかげで、
綺麗な虹に出逢うことができる。
虹は何故か幸せを運んでくれそうな気がする。

不幸とは

2018-08-10 20:42:55 | Weblog
ドフトエフスキーは「人間が不幸なのは、自分が本当に幸福であることを知らないからである」と説いた。
「幸せとは、気づくことである」という脳科学者がいる。
人は同じ事象を経験しても、幸福と感じる人と不幸と感じる人がいる。まさしく人それぞれなのだが、どうせなら幸福と感じたい。
「幸福な人は鈍感な人なのではないか?」という人もいる。プラス思考は鈍感力だという考え方もあるようだが、鈍感では嫌だなぁと思うのは僕だけではないと思う。

知的ヒント

2018-08-07 21:33:42 | Weblog
日本が抱える最大の弱点について、立花氏は3点をあげている。
一つは、人口減少
一つは、高齢化
一つは、夢のない社会
人口減少は、今日言って、明日改善できるものではなく、
高齢化も、今日言って、明日に改善できるものではない、
夢のない社会は、心の持ち方というか、考え方を少し変えるだけで、チャンスになる可能性もある。
人口減少に関しては、やはり働きやすい環境づくりが最も大切で、もっと女性にとって働きやすい職場づくりが必要なのにも関わらず、入試で女性差別をしている医科大学があるようでは話にならず、
高齢化に関しても、才能のある方々に楽しんで働いて頂ける環境づくりが必要で、作業の簡易化等にはロボット技術等も導入可能な時代を迎えている。
「夢のない社会」という悲観社会ではなく楽観社会の創造も必要なのでないかと立花氏は結んでいる。

ウォーレン・バフェット氏

2018-08-06 22:02:58 | Weblog
ウォーレン・バフェット氏はアメリカの第三番目の富豪でバークシャーハサウェイ社のCEOだが、今流行りの“仮想通貨”に関しては否定的だという。彼は「投資はリターンが期待できるからするのであって、仮想通貨は何も生み出さない。ただ単に後から買った人がより高い値段を払うことを願っているだけだ。」という。
そういうことが明言できる投資家の考え方をもう少し知りたくなったので読んだのが、この本だ。
この本はウォーレン・バフェット氏の投資術について書かれた本だが、彼は世界的にも有名な資産家、投資の神様とも言われ、現在はネブラスカ州オマハを中心とした生活を送っていることから敬愛の念をこめて「オマハの賢人」とも呼ばれる。しかし彼はお金が一番ではなく「人間関係を大切にし、他者に対して丁寧に敬い、愛している人に愛される人でありたいと願っている」という。
投資術は基本的に丁寧で研究分析を繰り返し、企業訪問も決して怠らない、「20年間持ち続けられると感じた株式以外は、10分でも持つべきではない」といい、投資哲学が明確で貫かれている点がやはり凄い。

人生100年時代

2018-08-05 20:59:24 | Weblog
人生100年時代を迎えている。
ということは定年後40年間、定年延長したとしても35年。昔なら22歳で就職、55歳で定年を迎えていたとするとサラリーマン時代は33年。
ということは、今なら学校を出て、2度就職出来て、働けるということになる。
まして、就職せずとも、自らが起業したり、自らが何かの専門家になって独立することができる。働くことを“悪”と思うと残念なことだが、働くことを“楽しみ”と考えるとなんともワクワクする。
特に「300万円で会社を買う」必要はないが、生き方、働き方を考え、忘れられた価値のあるもの(例えばこれから廃業される方が増えると考えると、価値のある会社も沢山なくなってしまう可能性が高い)を如何に活かすか、問われる時代を迎えている。

ロングテール

2018-08-04 23:04:04 | Weblog
ここ半年間の僕のテーマがこの「ロングテール」
「ロングテール」の理論の前にはリアル店舗では「パレート」の法則が一般的な理論だった。
「パレート」の法則とは、「売上の8割は、顧客全体の2割が生み出している」という考え方で、リアル店舗では、「上位2割のヒット商品が売上高の8割を占める」というもの。
しかし「ロングテール」の法則はネット販売においてほとんど売れる見込みのなかったニッチな商品群が人気商品の売上高を上回る、というもので、リアルではなくネットの世界では在庫をスペースの広さに左右されずに途方もなく持つことが可能になることが大切な要因になっているようだ。

破壊者

2018-08-03 22:07:13 | Weblog
エイベックスの社長の松浦勝人氏が、あの雑誌「ゲーテ」で8年と7ヶ月、毎月綴った「ひとりごと」をまとめたものが、この7月に本となった。
それがこの「破壊者(はかいもの)」だ。
内容は日々の「ひとりごと」というか、思うこと(思ったこと)を書き綴ったもので、一貫して次々とライバルを投げ倒して行く松浦氏の「やるしかない、やり切るしかない」という危機感と覚悟が此処彼処の文章の中に滲んでいる。

言葉

2018-08-03 06:53:36 | Weblog
「言葉」を持つことによって人類はコミュニケーションの活性化を図った。
「言葉」は「言霊」といって意思を持っているともいわれている。
「言葉」によってわれわれは意思を確認しそれらを脳に刻み、ある意味動かされているところもあるのかもしれない。
しかし、人類はこの「言葉」を失くしても様々な想いを他者に伝えることが出来ることも事実であり、「言葉」があるが故にお互いの気持ちを錯誤することもあることもわれわれは忘れてはならない。