百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

曼珠沙華

2020-09-19 22:56:09 | Weblog
中国の原産。日本では北海道から南西諸島まで広く見られる。土手、堤防、あぜ、道端、墓地、線路際など人手の入っているところに自生する。特に田畑の縁に沿って列をなす景観は、秋の訪れを告げる。
そんな「曼珠沙華」には白い色がある。
「曼珠沙華」(彼岸花)は赤が有名だが、ほかに黄、ピンク、紫もあるようで、白は特に珍しいといわれている。
赤色と黄色の交配が白色になるといわれており、これは遺伝子の「白化変種」と言われ、植物の花の色の遺伝子にはこのような変化があるものがあるようようだ。なんとも不思議なことだが。

波動

2020-09-18 22:01:39 | Weblog
この世に存在する全ての物質(人間・生物・物体等)は素粒子によって構成されています。
その素粒子は「粒」でも「波」でもあるようです。
また、これらのすべてはなんらかのエネルギーを出しています。エネルギーは、光や音、電波などと同じように固有の周波数と波長を持っています。これが波動です。波動は共鳴によって伝達されます。
そんな誰もが持っている「波動」は私たちの日常だけではなく、自然界にどのような影響を常に与えているのか、少し丁寧に調べてみたいと思います!

空蝉

2020-09-17 21:23:37 | Weblog
「空蝉(うつせみ)」の「うつ」は「うつろ」「うつわ」の「うつ」、「中が空っぽ」というのが元の意味のようです。
万葉集を読むと、「空蝉」は、「この世の人」という意味で使われていますが、「空蝉」や「虚蝉」という字を当てたために、意味合いはすこしかわって用いられているようです。
夏の終わりに「空蝉」

気持ち

2020-09-16 22:29:02 | Weblog
「幸せ」は自分の気持ちの持ち方次第
とよく言われるが、
実はすべてが自分の気持ち次第と言えるようだ

例えば
「ついていないなぁ」と思うと
不運の渦の中に
「あぁなりたいなぁ」と思うと
願望の渦の中に
「何故、私だけが」と思うと
コンプレックスの渦の中に・・・

「ついていない」とは思わない
「あぁなりたい」とは思わない
「何故、私だけ」とは思わない

ひとつひとつを大切に、楽しみながら、どんとこい!なんでも全身で受けとめてみせる
と思うと「すべては自分事、すべては自分の撒いた種」
と思えるようになり

すべては自分の「気持ち」次第といえる気がする

ダーチャですごす緑の週末

2020-09-15 23:37:35 | Weblog
豊田菜穂子さん著の「ダーチャですごす緑の週末」を読んでみる。
ダーチャのカタチはいろいろあるようだが、ロシアの方々の“心”が今のダーチャを培ってきたと言えるようだ。
日本人だといろいろな道具が揃っていないとなかなか二の足を踏むことでもロシア人はやってのける、それも楽しみながら(二チェボーで行こう!というようだ)。
ドイツの作家ミヒャエル・エンデが提唱した「資本主義社会における貨幣の見直し」の原点にもなる「お金は今でまだ『パンを買うお金』一種類(株式投資などで使われるお金はお金ではない)しかない」というから、なかなか資本主義社会に埋没しきっている私たちには理解し難い。
そんな中、日本でもダーチャを勧めることはどうすれば出来るのだろうか。

我思う、ゆえに、我あり

2020-09-15 01:41:10 | Weblog
17世紀デカルトは「我思う、ゆえに、我在り」と言った。まさに近代の始まり、人間第一主義がスタートし、二元論的世界観は対立を助長したのではないか?
13世紀トマスアキナスの「我在り、ゆえに、我思う」というのは、世界感の中で“神”の存在が強く、神学と哲学の融合を説き、自然への畏敬も忘れていなかったのではないだろうか?
そして20世紀、サティシュ・クマールは「君あり、故に我あり」と説き、自然を慈しみ、さまざまなものやことに対しての思いやりに満ちた心の大切さを訴え、地球は1つと、相互関係・共生関係に基づく平和への新しい展望を示した。

ベネチア国際映画祭

2020-09-13 20:17:35 | Weblog




ベネチア国際映画祭にて黒沢清監督の作品「スパイの妻」が銀獅子賞(監督賞)に輝いた。
北野武監督作品の「座頭市」以来の17 年ぶりの快挙だという。
そんな中、テニスの4大大会・全米オープンの女子シングルス決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が世界ランク27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6、6-3、6-3で破り、2年ぶりの優勝を飾った。第一試合を落としての優勝は25 年ぶりだという。
17年ぶりだとか25年ぶりとかひと口に言ってもなかなか大変なもので、更にはどちらも世界で通用しているという点ではなんとも素晴らしい。
努力はしなければならないが、尋常じゃない“努力”と才能をしっかり活かす“運”と沢山の方々の協力の賜物で、強いこだわりと謙虚な精神が大切なのだろう。

ダーチャの勧め  その2

2020-09-12 21:27:26 | Weblog
ダーチャのような考え方で、車で2〜3時間で行ける自然の豊かなところに別宅を持つ、別荘ではなく古民家が良い、最低限な改装は必要だが、広く大きな家屋を管理するのが大変なら小さな小屋を建てれば良い、夏でも冬でも心地良く過ごせるように断熱はしっかりした方が良いだろう、家屋の周辺で日あたりの良いところを畑にして四季の中でいろいろな花や野菜を栽培してみよう、土地土地にあった植物の植生が見えてくるはずだ
まずは「ダーチャですごす緑の週末(著:豊田菜穂子)」を読んでみることにしよう!

ダーチャの勧め

2020-09-11 23:25:58 | Weblog
ロシアの「ダーチャ」は、日本の未来のあるべき農の姿を示唆しているのかもしれない
ロシアの「ダーチャ」とは、畑付きのセカンドハウスのことをいう
この「ダーチャ」の歴史は古く18世紀のソ連時代に政府から市民に無償で支給されたものがその始まりと言われ、社会主義政権下では、あらゆる土地が国有だったが、現在では土地の売買等もされるようになり、昔は畑付きの質素な小屋のイメージが強かったようだが、現在は別荘風の豪華なもの存在しているようだ
今回のコロナ禍、外出自粛の中、政府は「ダーチャ」への往来は認め、自然の中で家族と共に過ごす時間が増えたことで「ダーチャ」の評価が再び高まっているという
大規模農家が推奨されている日本の農業の危うさを考えると日本も「ダーチャ」のような土地や家屋の使い方があるのではないかと思い、自分自身で今一度「ダーチャの勧め」を検討してみたいと思っている

2020-09-11 21:11:53 | Weblog
「鳥」といえば
ヒッチコックの「鳥」を思い出す
原作はいわずもがなダフニ・デュ・モーリエ
彼女の「レベッカ」もヒッチコックは映画化している
情景描写だけでも凄く怖く、もし自分が主人公の立場ならどうできたか、どうしたか、悩まされる
実は現代社会を悩ましている「環境問題」や「人類の我儘」に対してのサジェスチョンだったのだろう