年度1回きりの、バス4台分の受講生が集まる人気スクーリング。古事記どっぷりの3日間。
古事記といえば、個人的には、現代語訳であっても、途中でなぜか断念し、そのままになっていたものでしたが、
先生の熱心な話術と講座の仕組みに支えられながら、じっくりレクチャーされ、良かったと思っています。
2日目午後は学外授業、平城京跡に行き、まず、復元された隅楼と東院庭園を歩きながら、説明を受けます。
その後、朱雀門で
女帝元明天皇のように、平城京遷都を祝う優雅を体験してみます。カンカン照りの暑い日でした。お手伝いの院生、ゼミ生の皆さん、本当にありがとうございました。
3日間、終わってみれば、随分、勉強させられていたと、素直に思います。
行き帰りの新幹線で、参考書に指定されていた、先生の『万葉体感紀行』を読み、飛鳥から平城にかけての風情、事情など、楽しみました。