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奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

歴史文学論レポートのご帰還

2018-04-24 13:12:06 | 奈良大 歴史文学論

合格
A・・論点の明確さ、論理の一貫性、着眼点、文字や表現の正確さ
B・・設題意図の把握度、テキストの内容把握度、独創性、文書構成力
講評
「設題に指示する歴史叙述の特徴について論じることとは、歴史や鏡物全体に関する説明や私見を書くことではなく、後鳥羽院に対する個人的見解を書くものでもなく、暦史解釈を書くのでもなく、『増鏡の取り上げた章段から歴史叙述の特徴を具体的に述べること』が必要です。〇〇さんのレポートは、「新島守」の内容を詳細に述べ、歴史叙述の特徴を要領良く述べているので、合格としました。今後とも頑張って下さい。」

科目修得試験について、設題群のたとえば「実朝暗殺について論述せよ」などについても、文学論としてどういう切り口にしたらよいのか不明。増鏡の山は高く、和歌の海は深くで、もうここらでいいかなと考えたりする。
参照した文献
『神皇正統記 増鏡』岩波書店
『増鏡(上)』講談社学術文庫


ご飯をくれそうな観光客を全方位で値踏みしている賢い鹿神さまたちの陣形の図

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