本日、緊急事態宣言
本を読み、通信大学のレポートを書く。
日本史コースながら「西洋の歴史」という基礎科目の2冊目のテキストは、
角山栄(2017)『茶の世界史 緑茶の文化と紅茶の社会』中公新書
東洋茶文化の世界展開に興味がある方が読まれても面白いであろうけれども、著者は経済学博士である。
イギリスの紅茶に砂糖を加えて味わうという文化が、奴隷貿易と植民地政策の中核を担い、アヘン戦争などで清を滅亡に導いていく、という「茶の世界史」である。
レポート作成が間に合わないかと思っていたが、なんとか仕上げ、締切の本日、以前ブログに書いたもう1本のレポートと共に提出した。
自分で考えられる見方を書かせてもらった。どのような講評がつくか分からない。
また茶道の先生は、お年を召しても聡明、闊達な方が多いですよね
抹茶効果だと思っています