興福寺の側を歩いて、奈良大学世界遺産講座聴講。
一年違いで史料学のレポートを見ていただくことが出来なかった東野先生。敦煌発見の景教文献の評価と分析。書くのに手間のかかる「無」を使い「无」(=無)を使用していない、則天文字の誤用、異字体など、どのような職種の人物がどの時代に書いたものかの探求。
副学長で美術史概論の関根先生。悔過(仏に罪過を懺悔して罪報を免れる)の初見から東大寺修ニ会そして十一面観音。
今津先生。演習でお聴きした木簡の保存、阿修羅像と光明皇后。
奈良文化論の浅田先生。紀伊山地の霊場と参拝道について。近代文学がご専門で奈良世界遺産の編著もある。
ふらふら歩けば、身代わり申。