東洋史特殊講義のレポートを書き上げた。
設題は、
中国の10世紀から14世紀前半までの社会文化について、次の1,2の点に留意して、具体的な項目を複数挙げて述べなさい。
1.唐宋間の変化 2.異民族による中国支配
具体的な項目を選定するだけでも、テキストの「宋元時代の社会と文化」を相当読み込むことが必要 (この科目に限らないが)。しかも字数制限3,200字(±10%)内にまとめなければならない。最後は削りに削って3,482字(最大の制限字数3,520字)になりました。
最近2科目の試験結果が、合格はしているものの点数が伸びていない。重要項目を外して答案を作成していたのかもしれないが、それ以外に、設題に対する解答に限るところを、このところ、あれもこれもと盛り込む傾向がついて、言語明瞭・趣旨不明瞭に陥っていたように思われる。問われてもいないことをいくら書いても点数にはならず、わかっているのだか、わかっていないのだか、とにかく整理がついておらず、未成熟と判定されてもやむを得ない。レポートや答案の構成方法には具体的に触れないけれども、何を書くのか、書いたのか、容易にわかってもらえるように作れば、自分も書きやすいはず。というこで、今回のレポートはそのように書いたつもりなのだけれども、返却を待ってまた考えてみたい。レポートはもう一晩熟成させてから、読み直して送信するつもりです。
レポートが宇宙に飛び出し、迷子にならないよう。